お気に入りのスニーカーを長く履いていると、かかとの内側が擦り切れて穴が開いてしまうことがあります。

今回、実際にNew Balance「MS574D」のかかと内側がかなり破れてしまいました。
スニーカーの寿命として処分することも考えましたが、気に入っている一足だったので、アクティカの「すりきれ防衛隊」を購入して補修してみました。
結論からいうと、シール状の補修材をかかとの内側へ貼るだけなので作業自体はシンプルです。破れていた部分を覆うことができ、もう少し履き続けられそうな状態にできました。
- かかと内側の擦り切れ・穴を覆って補修できた
- シール状なので貼り付ける作業自体は簡単
- 補修したことが分からないほど自然になるわけではなく、多少は目立つ
- 私は剥がれが心配だったため「裁ほう上手」も追加で使用した

- スニーカー内側のすりきれを補修できる
- シールタイプなので簡単に貼り付けられる
- 分からないように補修するわけではないので多少目立つ
今回使ったのは、黒いメッシュタイプの「すりきれ防衛隊」です。
今回補修したのはNew Balance「MS574D」のかかと内側

今回補修するのはNew Balance「MS574D」です。
この記事を書いた当時、購入から3年ほど経っていたスニーカーで、冬場を中心に割とよく履いていました。
New Balanceの「574」をベースに、シームレスなスエードのアッパーとビビッドなアウトソールを組み合わせたデザインが気に入って購入した一足です。

内側のかかとが擦り切れてしまい、処分することも考えました。
ただ、同じような靴はなかなか手に入らなそうだったので、「かかと部分以外はまだ履けるのに、ここだけが破れているなら補修してみよう」と考えました。
かかとの内側はかなり破れていた

補修前の状態がこちらです。
かかとの内側がかなり擦り切れて、中の部分が見えるほど破れています。
見た目が気になるだけでなく、実際に履いたときの感触もよくありませんでした。

今回は、この破れた部分を「すりきれ防衛隊」で覆うように補修していきます。
アクティカ「すりきれ防衛隊」とは?
「すりきれ防衛隊」は、スニーカーや靴のかかと内側へ貼り付けて、擦り切れた部分を覆う補修材です。
裏面が粘着シートになっていて、かかとの形に沿わせて貼り付けます。
今回購入したものはフリーサイズで、左右に使える2枚が入っていました。

今回選んだのは、靴の内側に合わせやすい黒のメッシュタイプです。
購入した当時は素材やカラーの違う商品もありました。実際に購入するときは、補修する靴の内側に近い色・素材の商品を確認するとよいと思います。
すりきれ防衛隊を使って感じたメリット
かかと内側の穴を覆って補修できる
一番のメリットは、擦り切れて穴が開いてしまった部分を上から覆えることです。
今回のMS574Dはかかとの生地がかなり破れていましたが、補修材を貼ることで穴が見えない状態まで覆うことができました。
シール状なので作業が分かりやすい
補修材の裏面には粘着面があり、基本的な作業は位置を決めてかかとの内側へ貼るというシンプルなものです。
靴の補修というと難しそうに感じますが、今回の作業では特別な加工はしていません。
使って気になった点|補修部分は多少目立つ
「すりきれ防衛隊」は、破れた生地そのものを元通りにする商品ではありません。
上から補修材を貼るため、補修したことがまったく分からないような仕上がりになるわけではありません。

ただ、靴の内側なので外から履いている状態では見えにくく、個人的には破れたまま履くよりも補修した状態の方がよいと感じました。
すりきれ防衛隊の使い方|実際にかかとの破れを補修
ここから、実際にMS574Dへ貼り付けた手順を紹介します。

まずは補修する範囲を確認します。
今回のMS574Dでは、かかと内側の生地が大きく擦り切れて穴が開いていました。

今回使った「すりきれ防衛隊」は黒のメッシュタイプです。
貼り付け作業がしやすいよう、最初にスニーカーのインソールを外しておきます。
すりきれ防衛隊の裏側は粘着面になっています。
私は「このままだと剥がれないかな?」と気になったため、粘着シートを剥がしたあとに布用接着剤の「裁ほう上手」を追加しました。

このとき自宅にあったスティックタイプを使いましたが、粘着面にへばりついて少し塗りにくかったです。
実際に作業した感覚では、液状のタイプの方が塗り広げやすそうだと感じました。
あとは、かかとの内側で穴が開いている部分を覆うように貼り付けます。
内側なので多少位置がずれても外からは目立ちにくいですが、今回は補修材の中心と靴の中心を合わせることを意識しました。

左右とも貼り付けたら、補修材を手でしっかり押し込むように圧着します。
最後にインソールを戻せば完成です。

補修後の仕上がり|破れていた部分をきれいに覆えた

こちらが補修後です。

補修材を貼った部分自体は分かりますが、大きく破れていたかかと内側をしっかり覆うことができました。
今回のように、お気に入りのスニーカーで「かかとの内側だけが破れてしまった」という場合には、すぐに処分する前に試せる方法のひとつだと感じました。
すりきれ防衛隊がおすすめな人
- スニーカーのかかと内側が擦り切れている人
- かかとの生地に穴が開いているものの、靴自体はまだ履きたい人
- 難しい補修ではなく、貼るタイプの商品を使いたい人
- 補修材が多少見えることより、破れた部分を覆うことを優先したい人
特に今回のMS574Dのように、気に入っているのに内側のかかとだけが傷んでしまった靴とは相性がよいと感じます。
すりきれ防衛隊を急いで買わなくてもよいケース
今回確認できたのは、スニーカーのかかと内側の生地が擦り切れて破れたケースです。
そのため、ソールのひび割れ、ソール自体の剥がれ、アッパーの破れなど、傷んでいる場所が違う場合は同じ補修方法ではありません。
たとえばソール表面のひび割れを補修した実例はこちらで紹介しています。

また、かかと内側にまだ擦り切れや穴がなく、今回のような補修が必要な状態でなければ、無理に購入する必要はありません。
すりきれ防衛隊についてよくある質問
まとめ|かかと内側の破れなら捨てる前に補修を試せる
今回は、New Balance「MS574D」の破れてしまったかかと内側を、アクティカ「すりきれ防衛隊」で補修しました。
かかと部分はかなり擦り切れていましたが、補修材を上から貼ることで穴を覆って、もう少し履き続けられそうな状態にできました。
一方で、補修した跡が完全に分からなくなる商品ではありません。
「かかと内側だけが破れているけれど、お気に入りの靴なのでまだ捨てたくない」という場合には、検討しやすい補修方法だと思います。
かかとの擦り切れ以外にも、スニーカーの洗い方や補修・メンテナンス方法をまとめています。



