
プラレールが走らなくなったとき、原因のひとつになるのが車輪のゴムタイヤの劣化です。
今回修理した「スーパービュー踊り子」(旧塗装)は、ゴムタイヤが黒くカチカチに固まり、車輪に貼り付いたような状態になっていました。力まかせでは外れませんでしたが、車輪を取り外して熱湯に約30分浸したところ、ラジオペンチで古いゴムをポロポロと除去でき、新品のゴムタイヤへ交換できました。
この記事では、実際に行ったプラレールのゴムタイヤ交換方法を、必要な道具・車輪の外し方・写真とあわせて紹介します。「プラレールのゴムタイヤが固くて外れない」「車輪のゴムを交換したい」という方の参考になれば幸いです。
- カチカチに劣化したゴムタイヤは、力まかせでは外せませんでした
- 今回は車輪を外し、熱湯に約30分浸してからラジオペンチで除去できました
- 交換にはプラレール用の新品ゴムタイヤを使用しました
交換用ゴムタイヤは先に用意しておくと、そのまま交換作業まで進められます。
今回ゴムタイヤを交換するプラレール


今回修理するのは、プラレール「スーパービュー踊り子」(旧塗装)です。単2電池を使う少し古い型で、二階建ての車体がなかなか渋くてかっこいい車両です。
「電池を入れても全く動かない」という状態で譲り受け、故障箇所を確認しながら修理していきました。今回はその中でも、経年劣化した車輪のゴムタイヤを交換します。
掲載していたスーパービュー踊り子号の商品リンクも残しておきます。今回修理した旧塗装とは異なる車両です。
プラレールのゴムタイヤ交換に必要な道具
- プラレール用の新品ゴムタイヤ
- 熱湯を用意する電気ケトルやヤカン
- ラジオペンチ
- 車輪をお湯に浸せる容器
交換用のプラレール純正ゴムタイヤ
劣化したゴムタイヤと交換するため、新品のプラレール用ゴムタイヤを用意しました。子どもが遊んでいるうちになくしてしまうこともあるので、スペアがあると重宝します。
熱湯を用意する電気ケトル
熱湯を用意するために電気ケトルを使いました。ヤカンなど、同じようにお湯を沸かせるものでも構いません。
車輪を外す・劣化したゴムを取るラジオペンチ
車輪を車軸から外したり、柔らかくなった劣化ゴムを取り除いたりするのにラジオペンチを使いました。この記事で行った作業であれば、100円ショップのものでも構いません。
固くなったプラレールのゴムタイヤを交換する手順
今回交換するゴムタイヤは、経年劣化で黒くカチカチに固まっていました。最初は力まかせに外そうとしましたが、溶けたゴムが固まって貼り付いたような状態で、まったく取れませんでした。

そこで、友人から「ゴムは熱湯に浸すと弾力が戻る」という話を聞いたことを思い出し、車輪ごとお湯に浸してみることにしました。
まずはラジオペンチで車輪をつかみ、少しずつグリグリ動かしながら片側の車輪を取り外しました。
車輪部分がものすごく固い個体もあります。あまりに取れない場合は無理を続けず、部品取り用のプラレールのジャンク品などから車輪を入手して取り替える方法もあります。

電気ケトルで沸かした熱湯を容器に入れ、劣化したゴムタイヤが付いた車輪をお湯に浸しました。

今回は車輪をお湯に浸したまま、約30分放置してみました。

真っ黒だったタイヤが少し白っぽく変化していました。
お湯から取り出したあと、ラジオペンチで古いゴムタイヤを引っ張ってみると、今度はポロポロと崩れるように取れました。


古いゴムを除去できたら、あらかじめ用意しておいたプラレール用の新品ゴムタイヤを車輪に履かせます。これでゴムタイヤの交換は完了です。


今回はこのあと車軸のピニオンギアも交換するため、取り外した車輪はそのままにして次の修理作業へ進みました。
プラレールの車輪が固くて外れない場合
今回の車両では、ラジオペンチで少しずつ動かしながら車輪を取り外せました。

ただし、プラレールによっては車輪部分がかなり固い個体もあります。
あまりに外れない場合は力をかけ続けるのではなく、部品取り用のジャンク車両から車輪を入手して交換する方法も選択肢です。今回も、無理に壊してしまうよりは別の車輪を使う方法があると考えて作業しました。
プラレールのゴムタイヤは代用品でも交換できる
検索では「プラレール ゴム 代用」と調べる方もいますが、この記事では代用品は試していません。
今回はプラレール用として販売されているゴムタイヤを使って交換しました。代用品については、サイズや取り付け後の走行への影響を実際に確認できていないため、この記事では「これで代用できる」とは断定しません。

今回と同じ条件で交換したい場合は、プラレール用の交換ゴムタイヤを用意するのが分かりやすいです。
プラレールのゴムタイヤ交換でよくある疑問
プラレール修理シリーズもあわせてチェック
今回のゴムタイヤ交換は、動かなくなったプラレールを修理した一連の作業の第2回です。故障箇所の確認からモーター交換まで、順番にまとめています。
第1回|まず故障箇所を確認する

第3回|車軸のピニオンギアを交換する

第4回|モーターを交換する

まとめ|固着したゴムタイヤも交換できました
経年劣化でカチカチに固まったプラレールのゴムタイヤは、最初は力をかけても外れませんでした。
今回の車両では、車輪を取り外して熱湯に約30分浸したあと、ラジオペンチで古いゴムを除去し、新品のプラレール用ゴムタイヤへ交換できました。
ゴムタイヤが劣化して車輪に固着している場合は、今回の手順がひとつの実例として参考になると思います。交換後は、次の工程として車軸のピニオンギア交換へ進みました。




