壊れて走らなくなっていたプラレールを修理しました!修理方法について複数回に分けて共有します。今回は第1回。まずは故障の原因を探っていきます。
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この記事の簡単なまとめ
- 電池金具の状態を確認!
- 動力ボックスの中身を確認!
- 車軸のギヤの状態を確認!
- プラレールの故障の原因がだいたい分かります!
Contents
今回修理するプラレール


スーパービュー踊り子の旧塗装のプラレールです。
電池は単2の少し古い型です。二階建てでなかなか渋くてかっこいいです。
電池を入れても全く動かないということでいただきました。今回はこちらの車両をを修理したいと思います。
旧塗装じゃないですが高いですね。。。
故障箇所の確認
まずは順を追って車体を見ていきます。故障箇所を確認して修理が必要な部分を特定していきます。
念のため電池を入れてスイッチを入れてみる

念のため満タンの電池を入れて動くか確かめます。電池切れの状態で試されていて動かない状態と判断されていることがよくあります。
電池の位置を変えてみると動くなんていうケースもあります。色々試してみましょう。
ということで単2タイプのスペーサーをかました単3電池を入れてみましたがやはり動かないようです。しっかり壊れているようですね。。。
電池周りの金具の状態を確認
電池周りの金具に液漏れや錆が発生していると動かなくなる場合が多いです。

よく見てみましたが今回は液漏れや錆などは見られませんでした。
錆があった場合はこちら
動力ボックスを取り出して確認

動力ボックスを取り出して状態を確認します。
動力ボックスはシャーシ背面のネジをドライバーで外すと取り出せます。

動力ボックスの上部に接着剤で取り付けられている蓋がないので、動力ボックスを過去にあけられたことがある車両のようです。

点検してみると、どうやらモーターを接続する部分のハンダ付けが片方されていないようです。ここが原因の可能性はかなり高そうです。
もう片側の半田付けを行えば、通電して走りそうな感じがしますが折角なのでモーターを新しいものに交換しようと思います。
三角ネジの場合はこちら!あると便利です!
車輪や車軸のギアを確認

次に車輪やタイヤの状態を確認します。ゴムタイヤが経年劣化でカチカチにになっています。手で力を入れても外れません。交換できるのかな?後日やってみたいと思います。
車軸のピニオンギアのギア割れはしていない様子です。ただこのパーツも古そうなので交換しておこうと思います。
あと車軸にほこりや毛のようなものが巻きついているのでつまようじで取り除きました。
修理・交換内容
ということで点検した結果、修理したい内容はこちらでした。
- 経年劣化したゴムタイヤの交換
- 車軸のギヤ交換
- ギヤ類のグリスアップ
- モーター交換
まとめ
しっかり順を追って点検していけばプラレールが動かない理由を把握することは可能です。
故障箇所を見極めて対処すれば動かないプラレールも直ることが多いです。(あまりに故障箇所が多いと取り替えた方が早いですが。。。)
ということで次回から実際の修理に入っていきたいと思います!
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