子供の扱いも酷かったりするのである日突然動かなくなってしまうプラレール。
知識がないと直せないかと思いきや、意外と自分でも修理することが可能です。

せっかくなら自分で直したいですよね。
そんな壊れて走らなくなっていたプラレールを修理するやり方や道具を紹介します。
今回は電池が入る部分の金属プレートの錆びを修復します。
プラレールのどこが壊れているかを突き止めるなら!

劣化してしまったゴムタイヤを新しいタイヤと交換します

割れてしまったギヤを新しいものと交換します!

使えなくなってしまったモーターを新品と交換します!

- プラレールにはミニ四駆のモーターが流用可能
- 「はんだごて」を使ってモーター交換をします
Contents
修理するプラレールは「京王線 9000系」

京王百貨店と京王れーるランドで購入できる限定品になります。
現在でも販売されているので希少価値はそれほどありません。
中古のおもちゃ屋で不動ということで格安で購入できたものになります。
こちらを今回修理したいと思います。
プラレールの仕様
- 単2電池1個で動くタイプのシャーシ
- シャーシとボディの取り付けは三角ネジ
単2電池ならスペーサーが便利です!
三角ネジは専用のドライバーがあるとねじ穴をなめてしまう心配がなくなります。
電池金具が錆びたプラレールを修理するのに必要な道具
紙やすり(400番)
錆びている部分を紙やすりで削ります。
番手はこれでないといけない訳ではありませんが、削りすぎてもよくないと思うので細かい番手にしました。
接点復活剤
電気の通りが悪くなった金属パーツには接点復活剤をひと吹きすするとよくなります。
綿棒
綿棒はどんなものでも構いません。
電池金具が錆びたプラレールの修理手順
シャーシを取り外す

まずはネジをひとつ外して電池ボックスが見えている状態にします。
この状態からもうひとつネジを外すとボディからシャーシを取り外すことが出来ます。
次に残量を確認した新しい電池を入れてみます。
単2電池を用意するのは大変なので、単3電池を単2電池に変換するスペーサーが便利です。
新しい電池を入れて スイッチをONにしてもウンともスンとも言いません。
ということでまずは電池周りの不調を疑います。
ギアボックスのツメを外す

写真の部分にあるツメを折ります。
今回のプラレールはツメは折られた後でついていませんでした。
既に何度か修理されている車両のようです。
ギアボックスを取り出す
ギアボックスをシャーシから取り出します。
電池の金属とコードがつながっているので完全には離れませんがひとまずこの状態で作業します。
コードが外れてしまった場合やギアボックスの中身を修理したい場合は、
半田ごてを使って半田を除去する手順が必要です。
電池周りの金属を確認

+側の端子と接触する金属が錆びています。
これが走らない原因のような感じがします。
錆びている金属を磨く

400番の紙やすりを使って+端子側の金属の錆を取ります。
根気よく磨いていると錆が取れて金属の色が戻ってきます。

金属に接点復活剤を塗り込む

綿棒に接点復活剤を吹きかけます。
接点復活剤のついた綿棒を錆取り後の金属にこすりつけます。

ついでに-側の金属にも接点復活剤を塗り込んでおきます。

CRE556を駆動する場所に塗り込む


せっかく色々取り外したのでギアがついている場所に潤滑油(CRE556)を吹き込みます。
ついでに車軸についているギアのゴミもつまようじで取ります。

ギアボックス、シャーシ、本体をすべて元に戻す

取り外した時と同じ手順で戻していきます。
車輪の軸についているギアとギアボックス内のギアが噛み合うようにしましょう。
再度電池を入れて確認

電池を入れてスイッチをONにすると…車輪が走り出しました
まとめ
今回は簡単な修理で直りました!動かないプラレールでも原因をしっかり突き止めて修理すると直りますね!壊れた状態で購入した他のプラレールやもらったプラレールも直してみたいと思います!
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プラレールのどこが壊れているかを突き止めるなら!

劣化してしまったゴムタイヤを新しいタイヤと交換します

割れてしまったギヤを新しいものと交換します!

使えなくなってしまったモーターを新品と交換します!
