コンバースのインソールを交換しようとしても、かかと側が動かず「取れない」と感じるモデルがあります。
今回、筆者が実際に履いていたコンバース「NEXTAR 110 OX」は、薄いインソールが靴の中へ貼り付けられていました。2時間ほど歩くと足裏が痛くなったため、インソールを剥がしてニューバランスのLAM35689(旧RCP280)へ交換しています。

結論からいうと、ドライヤーの温風で接着部分を温め、かかと側から少しずつ剥がせば取り外せました。
ただし、温め方が足りない状態で強く引くとインソールがぼろっと剥がれます。
- 今回のNEXTAR 110 OXは、インソールが接着されていて簡単には外れませんでした。
- 家庭用ドライヤーで接着部分を温めると、かかと側から少しずつ剥がせました。
- 固いまま引っ張ると表面が崩れたため、力よりも温め方が重要です。
- LAM35689(旧RCP280)は今回の靴へ収まり、筆者には交換前より履きやすく感じられました。
- かかと側を軽く持ち上げて簡単に外れるモデルなら、剥がす作業は必要ありません。
実際に使った結果を確認できるインソールから選びたい方は、筆者が今回使用したLAM35689(旧RCP280)を先に確認してください。KicksWrapは代替候補として掲載しますが、この靴では未検証です。
インソール交換ではなく、キャンバス地のコンバースを洗う方法を探している方は、こちらの記事で洗剤・黄ばみ対策・乾かし方をまとめています。

まず確認|コンバースのインソールが取れない理由
コンバースはモデルによってインソールの固定方法が異なるため、最初から強く引っ張るのは避けます。まず、かかと側を軽く持ち上げて、抵抗なく外れるか確認してください。
- 簡単に持ち上がる:取り外せるインソールの可能性があり、そのまま交換できます。
- 強く固定されている:今回のNEXTAR 110 OXと同じように、接着されている可能性があります。
- 靴底そのものを直したい:この記事の対象外です。インソールとアウトソールを混同しないようにしてください。
取り外せるタイプの実例として、別記事ではジャックパーセルの純正REACTカップインソールを交換しています。同じコンバースでも固定方法が同じとは限らないため、実物を確認してから作業してください。

今回確認したのは、次の写真にあるNEXTAR 110 OXです。検索では「オールスターのインソール交換」として読まれることがありますが、この記事の実作業はこのモデルを使っています。

この靴では、薄いインソールがゴム製のソール側へ接着されていました。無理に剥がすとインソールだけでなく、靴本体側へ負担をかける可能性があるため、温めながらゆっくり作業します。
コンバースのインソール交換に用意したもの
- 家庭用ドライヤー:接着部分を温めるために使用します。
- 交換用インソール:今回はニューバランスのLAM35689(旧RCP280)を使用しました。
家庭用ドライヤー
筆者は自宅にあったPanasonicのドライヤーを使いました。専用工具ではなく、一般的な温風が出るドライヤーです。すでに自宅にある場合は、この作業のためだけに買い足す必要はありません。
交換用インソール|LAM35689(旧RCP280)
交換に使ったのは、ニューバランスのRCP280です。現在の記事内商品名ではLAM35689(旧RCP280)として扱っています

コンバースのインソールではありませんが、今回のNEXTAR 110 OXにはきれいに収まり、交換後は筆者にとって履き心地が改善しました。
ニューバランスのインソールは型番によって特徴が異なります。どれを選ぶか迷う場合は、4種類を比較した記事もあわせて確認してください。

未使用の代替候補|KicksWrap AIR Insole
既存記事にはKicksWrapのAIR Insoleも候補として掲載されています。ただし、今回のNEXTAR 110 OXへ実際に入れて確認したのはLAM35689(旧RCP280)だけです。KicksWrapについては、この記事内でフィット感や履き心地を検証していません。
コンバースの貼り付けインソールを剥がす方法
作業のポイントは、インソールを一気に引っ張らないことです。接着部分を温めながら、かかと側から少しずつ進めます。

かかと側の隙間を探す
まず、かかと付近でインソールと靴本体の間に指を入れられそうな隙間を探します。まだ強く引っ張らず、接着されている位置を確認します。

接着部分をドライヤーの温風で温める
見つけた隙間へドライヤーの温風を当てます。今回の靴では、接着部分をしっかり温めることでインソールを動かしやすくなりました。

温める距離や時間は固定して検証していません。素材の変形や異常な熱さがないか確認しながら、少しずつ温めてください。
隙間から指を入れ、少しだけ剥がす
インソールが温まったら、隙間から指を入れてかかと側を少しだけ持ち上げます。固くて動かない場合は、無理に引かず再び温めます。

実際に温め方が足りない状態で引いたところ、インソールの表面がぼろっと剥がれました。ここで力任せに進めないことが重要です。

剥がした先を温めながら少しずつ進む
少し剥がせたら、開いた部分から再び温風を当てます。温める→少し剥がす→その先を温めるという作業を繰り返します。

この方法で、かかと側からつま先方向へ少しずつ進めていきます。

つま先まで剥がし、反対側も同じように作業する
つま先側まで進めると、インソール全体を取り外せます。片足が終わったら、もう片方も同じ手順で作業します。

剥がしたインソールの裏側には、両面テープのような接着跡が確認できました。

LAM35689(旧RCP280)へ交換した結果
両足のインソールを剥がしたあと、余っていたニューバランスのRCP280を入れました。今回の靴では、かかとからつま先まで靴の中へ収まりました。

コンバースの星マークとニューバランスのロゴが並ぶ見た目になりましたが、筆者が履いた範囲では、交換前より履き心地がよくなりました。

貼り付けインソールを一度取り外したことで、今後は汚れやへたりが気になったときに交換しやすくなります。ただし、靴とインソールのサイズの組み合わせによって収まり方は変わるため、購入時は対応サイズを確認してください。
今回使用したLAM35689(旧RCP280)を確認する場合はこちらです。
同じインソールをスタンスミスへ入れたときの履き心地や使用感は、こちらの記事で紹介しています。

コンバースのインソール交換で失敗しないポイント
- 最初に、簡単に外れるインソールか、接着されているインソールかを確認する。
- 固い状態で引っ張らず、ドライヤーで接着部分を温め直す。
- かかと側から一気に剥がさず、「少し剥がす→その先を温める」を繰り返す。
- 素材の変形や異常な熱さを感じたら、その時点で作業を止める。
- この記事で結果を確認できたのはNEXTAR 110 OXのみと理解して作業する。

温め方が足りないまま引っ張ると、実際にインソールの表面がぼろっと剥がれました。急がず少しずつ進めるのがポイントです。
コンバースのインソール交換に関するよくある質問
まとめ|取れないインソールは温めて少しずつ剥がす
コンバースの貼り付けインソールが取れないときは、かかと側の接着部分をドライヤーで温め、少し剥がした先を再び温めながら進めるのが今回うまくいった方法です。
NEXTAR 110 OXではインソールを取り外し、LAM35689(旧RCP280)へ交換できました。もっとも注意したいのは、固いまま力任せに引っ張らないことです。今回の失敗写真のように表面が崩れるため、温め直してからゆっくり進めてください。
インソール交換後のコンバースを洗う場合は、洗剤・黄ばみ対策・乾かし方も確認しておくと安心です。



