白でも失敗しない!アディダス「スタンスミス」の正しい洗い方
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こんにちは!@kurashimemo_ryuです。
やっぱりスタンスミスって良いですね
adidasを代表するスニーカー「スタンスミス」。
シンプルでスポーティ。そして軽やかな履き心地がその人気の理由です。
ただ基本的なカラーがホワイトということもあって、
「白いスニーカーは汚れが気になるから手が出せない」
「白いスニーカーの洗い方が分からない」
とよく聞きます。白い靴は汚れを気にして遠慮してしまう人が多いようです。
ですが洗い方や道具さえしっかりと理解していれば白いスニーカーの汚れも簡単に落とすことが可能です!
今回は僕がアディダス「スタンスミス 」を洗う時のやり方と道具をご紹介します!
こんな人におすすめ
- 白い靴の洗い方が分からない
- どんな道具を使えば良いのか分からない
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今回洗うスニーカー:adidas「STAN SMITH」
テニスプレーヤーのスタンスミス氏の名を冠したシグネイチャーモデル。テニスシューズとしてデビューしたスニーカーですが軽い履き心地とシンプルかつスポーティなシルエットは世界中で愛されたスタンダードモデルです。
スタンスミスについて詳しくはこちらも
汚れの確認

今回洗うスタンスミスの汚れを確認します。
購入してから半年ほど週1回程度履いていましたが全体的にかなり汚れています。

サイドにも汚れが目立ちます。
やはり白いスニーカーは白い状態が一番かっこいいと思うので今回しっかり洗いたいと思います!
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使用する道具
大切なスニーカーをきれいにするなら道具が大事です。今まで色々試してきた中で使っていて事故が少なく使い勝手が良かったアイテムを紹介します!
ジェイソンマーク シューケア キット
スニーカーシャンプーとも呼ばれるスニーカー用の洗剤です。似たような洗剤は色々ありますが個人的にはジェイソンマークが1番使い勝手が良く気に入っています。
本当に汚れがよく落ちるんです!
少々お値段はお高いのですが、長持ちするのでコスパはいいです。
使い捨てのクリーナーや追加のブラシがついたプレミアムキットもあります
スターターセットだと防水スプレーなども入っています
スニーカークリーナー
ソールの汚れを落とす消しゴムのようなクリーナーです。
M.モゥブレイ「ステインリムーバー」
こだわりたい人におすすめの汚れ落としです。革靴用の水性洗剤です。合成皮革でも使えます。
ピンポイントで除去したい頑固な汚れがある場合や、アウトソールの小さな溝に入った汚れを落とす際に大活躍します。こちらもひとつ持っておくと重宝します。
ウタマロのリキッドタイプ
靴紐を洗う時に使います。石鹸タイプでもいいのですがリキッドタイプはぬるま湯によくなじむので漬け置き洗いにいいです。
酸素系漂白剤
白い靴紐のつけ置き洗いに使います。
古布(タオルでも可)
靴についた洗剤や水分を拭き取る布です。古布とは言いますがなるべく汚れていないものが好ましいでしょう。
風呂桶
ぬるま湯を用意するために必要です。
防水スプレー
仕上げに防水スプレーでスニーカーをコーディングします。撥水効果もありますが、汚れを防止する効果も。大切に履きたいスニーカーをきれいに維持するなら必須のアイテムのひとつです。
各社それぞれ防水スプレーが出ていてどれにするか悩ましいところ。
最近話題のcrepの防水スプレーに関しては下記の記事で試しています。
革用保湿クリーム
革を保湿して劣化によるひび割れなどを防ぐクリームです。
スタンスミスを洗う手順
靴紐、アッパーと洗っていきます。つけ置き時間などを考慮しつつ効率よくやっていきます!
アッパーを洗う
靴紐をほどく
まずは靴紐を解きます。靴紐を通す順番を忘れそうな方は写真を撮っておくと良いでしょう。

靴紐を解いてみると見えていなかった部分もかなり汚れてますね。
ぬるま湯にブラシを馴染ませる

ぬるま湯を張った風呂桶とジェイソンマーク「シューケアキット」を用意します。
ぬるま湯にジェイソンマーク「スタンダードシュークリーニングブラシ」を浸して軽く水分を含ませます。そしてなるべく水分を切ります。スニーカーに水分はなるべくNGですが、洗剤を泡立たせるためには最低限必要です。最低限にしましょう!

洗剤をブラシに含ませる

ジェイソンマーク「スタンダードシュークリーニングブラシ」の上からプレミアムシュークリーナーを数滴垂らします。最低限泡立てば汚れは浮かして取れるのでソリューションの量は少しで構いません。
泡立たせながらブラッシング

泡立たせながら汚れている箇所を回すように軽くシャカシャカと磨いていきます。
外側、内側、前、後ろ、タン…満遍なく磨いていくと、だんだん汚れが取れてくるのがわかります。タンの部分の汚れが気になっていましたがきれいになってきました!
水分や泡を拭き取る

古布で水分や泡を拭き取ります。
ブラッシングと拭き取りの工程は靴の汚れにあわせて数回行っても構いません。
自然乾燥する

アウトソール以外は汚れが取れました。あとは外の空気で自然乾燥させます。
水分は拭き取っているので比較的すぐ乾きます。乾かしている間に靴紐を洗っていきます。
靴紐を洗う手順

続いて靴紐を洗っていきます。こちらも思ったより汚れています。
風呂桶に洗浄液を作る

新しくぬるま湯を張った風呂桶にウタマロリキッドを適量混ぜます。白い靴紐の場合は後から漂白剤を追加するので水量はほどほどにしておいてください。
靴紐を磨く
泡立たせながらブラシでゴシゴシと靴紐を磨いていきます。
【白い紐の場合】洗浄液に漂白剤を混ぜる
白い靴紐の場合はより白く仕上げるために風呂桶に張った洗浄液に漂白剤を適量足します。洗浄液は靴紐がしっかりかぶる程度の水量にしてください。つけ置き洗いにします。
そしてなるべく素手で触らないように気をつけて靴紐を混ぜこみます。
つけ置きにする

30分ほどつけ置きにします
すすぎ、自然乾燥

つけ置きが終わったら水でよくすすぎます。
そして外の空気で自然乾燥させます。
小さい毛玉のようなものがポツポツついていますが、きれいになりました。
仕上げ
靴と靴紐がしっかり乾いたら仕上げの作業です。
ソールの汚れを落とす

消しゴムのようなスニーカー用クリーナーでソールの汚れを落としていきます。
根気よくやっているとみるみる汚れが落ちていきます。
今回使用しているクリーナーは紹介しているものと違うのですが、似ているものなら大丈夫です。
スニーカークリーナーではなかなか落ちない頑固な汚れや細かい部分の汚れにはM.モゥブレイ「ステインリムーバー」が有効です。
古布に数的垂らしてゴシゴシ磨くと汚れが落ちます。
革の保湿をする

天然皮革の劣化によるひび割れなどを防ぐために革用の保湿クリームを布で塗り込みます。
スニーカー好きの間ではM.モゥブレィの「デリケートクリーム」が人気です。
合皮でもOK。スエードなどの起毛している素材にはそれ専用のものがあるのでそちらを使ってください。
靴紐を結んで完成!
最後にスタンスミスさんの顔がよく見えるように靴紐を結んだら完成!


完成!

流石に新品同様とまではいきませんがかなり綺麗になりました!
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その他のメンテナンス
防水スプレーでコーティング
スニーカーを洗ったら絶対に忘れちゃいけない防水スプレーです。スニーカーの表面に水や汚れを防止する膜を作ります。
コーティングによって防水効果に加えて汚れの付着を抑えてくれます。
防水スプレーはあるとなしでは汚れ方が全く変わってくるので絶対おすすめです。定期的にやりましょう。
ケチャップがかかっても汚れないという触れ込みの防水スプレーもあります。安物だけじゃなくて色々試してみるのもおすすめです。
最近噂の防水スプレーを試してみた記事はこちら
インソールの交換
足裏は大量の汗をかくためスニーカーのインソールが黒ずんだり足の形で汚れてしまいますよね。
筆者はインソールをブラシで洗浄、つけ置き洗いなど色々試してきましたが、結果的に劇的にきれいにすることは家庭では厳しいという結論に至りました。
また付属のインソールを保護することを考えると別売りのインソールに交換するのもおすすめです。
履き心地も格段にアップします。筆者はNew Balanceのインソールをよく利用していますが足裏に張り付くような感触が快適です。
New Balance「RCP130」です。履き心地もかなりよくなりました。比較的安価ということもあり汚れたら新しいのに変えればいいので気持ちも楽になりました。
下記の記事で詳しくレポートしているので是非ご覧ください。
同じくNew Balanceの中でも高級なインソール「RCP280」も試してみました。
シューキーパー
シワだらけのスタンスミスはやっぱりかっこ悪いです。大切なスニーカーを型崩れ少なく保管しておきたい場合はシューキーパーがおすすめです。
履きシワを伸ばしてくれたり、ひび割れを防止できます。さらに消臭効果もあるのでおすすめです
シューズボックスで保管する
スニーカーをしっかり保管するならシューズボックスがおすすめです。
下駄箱には湿気が多いのでスニーカーを保管することに適した環境とは言えません。カビが発生したりします。
下記の記事で紹介しているシューズボックスは筆者も利用していますがコスパが良いのでおすすめです。
まとめ
スタンスミスはやはり白い状態で保ってこそかっこいい靴だなと改めて思いました。
道具とやり方さえ気をつければ白い靴でもかなり綺麗になりますね!
皆さんもぜひ試してみてください。
もし今回のやり方で落ちなかった場合は油汚れの可能性があります。
スタンスミスについてはこちら
スニーカーメンテナンスのまとめ
スニーカーの洗い方に関連する記事はこちら
スニーカーのメンテナンスに関連する記事はこちら
スニーカーのインソールに関連する記事はこちら
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