スニーカーを履いているとどうしてもできてしまうのが履きシワ。
そして履きシワがひどくなるとソールがひび割れてしまいます。
そうなってしまうと「この靴も寿命かなぁ」と思ってしまいがち。
その前に試して欲しいアイテムがあります!
コロンブス「アドカラーチューブ」を使ってスニーカーのソールのひび割れが修復できます。
今回はそのやり方をご紹介します!
- スニーカーのひび割れの補修ができる
- 安価
- 丁寧に作業しないときれいな仕上がりにならない
- めずらしい色だと調色が必要になる
- スニーカーのソールのひび割れを修復したい
Contents
スニーカーのひび割れ補修のよくある質問
靴のひび割れの直し方は?
靴の履きシワや乾燥からソールがひび割れてしまうことがあります。
その場合はコロンブス「アドカラーチューブ」と言う塗料を使って補修します。
なぜスニーカーがひび割れるのでしょうか?
スニーカーのつま先部分は足の指が曲がるのに合わせて履いていくうちにシワになりやすいです。
この履きシワが長い間そのままになっていると乾燥などから素材がひび割れになります。
シューキーパーを使ってシワにならないよう保管したり、皮革用の保湿クリームを塗るなどの対策が必要になります。
ひび割れ補修後のビフォーアフター
今回のひび割れ補修のビフォーアフターはこちらです。はっきり亀裂になっていた部分が平らになっています。
今回修復するひび割れたスニーカーの状態
今回補修したのはUGG(アグ)「「LA CLOUD LOW(LAクラウド ロー)」です。
UGGといえばムートンブーツでおなじみのブランドですが、スニーカーも人気です。
今回補修する「LAクラウド ロー」は雲のように大きなアウトソールが特徴的。
スエードとキャンバス素材の組み合わせもいいですね。
補修するひび割れはミッドソールの部分です。
よくみると縦に横にひび割れが入っています。なかなか目立ちますね。
今回はこちらを修復します!
ひび割れの補修で使う道具
コロンブス「アドカラーチューブ(ホワイト)」
チューブに入った絵の具のような塗料です。
元々が皮革製品用なのですが合皮やゴムのようなソールでも使えます。
これをひび割れの部分に塗ってなじませると固まってソールのヒビ割れが補修できるというアイテムです。
カラーが様々出ていますが、今回使うのはホワイトです。
ブラックはこちら
その他にも様々なカラーがありますので、修復したいスニーカーによって探してみてください!
タミヤ「モデリングブラシ 平筆」
塗料を補修する際に筆で伸ばして馴染ませます。
使った後は筆先が固まる前に水できれいに塗料を落としてください。
汚れていない古布
あまり汚れていない古布を用意してください。
汚れていると仕上がりが悪くなる恐れがあります。
塗料で汚れるので使い捨てになるかと思います。
ひび割れの補修のやり方
コロンブス「アドカラーチューブ」を布の上に出す
適量のコロンブス「アドカラーチューブ」を布の上に出します。
ちなみに慣れた人は直接ソールに出してもOKです。
塗料を出しすぎると伸ばすのが大変なので量に気をつけてください!
補修部分に塗料を塗る
コロンブス「アドカラーチューブ」ブをソールの補修部分に落としました。
塗料を伸ばす
塗りつけた塗料をソールになじませます。
僕は布を使ってコロンブス「アドカラーチューブ」を伸ばしましたが、筆を使うときれいに伸びるので絶対おすすめです。
一筆で一直線にスーッと伸ばすときれいに伸ばせます。
乾燥する
室内の風通しがいい場所で塗料を乾燥させます。
屋外だと風で虫やゴミが塗料につきます。やり直しになってしまうので注意しください。
しばらく置いておくと塗料が乾燥して固まります。
必要があれば塗料を重ね塗りします
ひび割れの塞がり具合をみて数回塗料を重ね塗りします。
一度に大量に塗り重ねると表面にでこぼこができてしまいます。
薄く塗り重ねるのが綺麗に仕上がるコツです!
完成!
数回塗り重ねるとひび割れた部分が塞がってきました。
ある程度塞がったら完成です!
まとめ
補修前と後で比べるとひび割れはかなり目立たなくなりました。これならまだまだ履けそうですね!
ある程度のひび割れなら補修できそうです。
色が複雑だと調色が大変なので、白や黒などのスニーカーだと無難に補修できます。
皆さんもぜひ試してみてくださいね!
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