コンバース「オールスター」のインソールを剥がして交換するやり方

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コンバース「オールスター」のインソールを剥がして交換するやり方

都内を1日出歩けば履いてる人を必ず見かけるほどの定番モデルのコンバース「オールスター(別名 チャックテイラー)。
皆さんも一度は履いたことがあるのではないでしょうか。

このコンバース「オールスター」ですが、一部の高機能モデルを除いて基本的には履き心地が非常に悪いです。

  • ソールが固い
  • アッパーやタンも布だけ

なのでかなりローテクなスニーカーと言えます。

今回はその履き心地の悪さの原因とされるインソールを剥がします。
そして高機能なインソールと交換してソールが固い問題を解消!
そのやり方をご紹介します。

オールスターの洗い方についてはこちら!

この記事はこんな人におすすめ
  • 履き心地の悪いコンバース「オールスター」のインソールを交換したい
  • 汚れてしまったオールスターのインソールを取り替えたい
  • コンバース「オールスター」の履き心地をもっとよくしたい

コンバース「オールスター」は何故モデルによって履き心地が違うのか

コンバース「NEXTAR 110」ホワイト
コンバース「NEXTAR 110」ホワイト

コンバース「オールスター」は見た目が似たようなものでも値段や機能がまちまちで、何が違うのか分からなくなってしまうことがよくありますよね。

まず機能面の大きな違いとしてインソールの性能があります。
コンバース「オールスター」はゴム製のソールの上に直接インソールが貼り付けられています。

今回インソールを交換するコンバース「NEXTAR 110」のように安価なモデルだとゴム製のソールの上に薄いインソールが貼り付けられるのみとなっていて、まさにゴムの上に足を置いているような履き心地です。

それに対してコンバース「Addict」などの高価なモデルでは基本的に「REACT」というEVA素材のインソールが使われていて履き心地が良くなっています。
日本のお店でコンバース「オールスター」を購入する際はインソールを確認して「REACT」搭載かどうか見てみるといいかもしれません。

REACT非搭載のコンバース「オールスター」のインソールは交換できる?

先日5千円弱で購入したコンバース「ネクスター110 OX」というオールスター的なキャンバス素材のスニーカーを履いているのですが、これがとにかく履き心地が悪いんです。
2時間程度歩いただけでも足裏が痛くなります。

今回はこのコンバースのスニーカー「ネクスター110 OX」のインソールを剥がして、ニューバランスのインソール「RCP280」と交換してみます。

コンバースのインソールを剥がすために使う道具

ドライヤー

筆者は自宅にあったPanasonicのドライヤーを使用しました。
一般的な温風が出れば問題ないと思います。

交換用のインソール

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今回は自宅にあったニューバランス「RCP280」をオールスターのインソールと交換してみます。
「RCP280」EVA素材はもちろん、ニューバランスの高価なスニーカーで使用されている独自の素材「ABZORB」なども使われていて機能的なインソールです。

Kicks Wrapのインソールも人気ですね

コンバース「オールスター」のインソールを剥がす方法

コンバース「オールスター」のインソールを剥がす方法
ドライヤーがポイントです。

まずはコンバースのスニーカーの構造を理解しましょう。

コンバース「オールスター」はゴム製のソールの上にインソールが貼り付けられています。
ゴム製のソールにはアッパーも取り付けられているので無理に剥がしてしまうと修復が困難になる可能性があります。
ゆっくり作業しましょう。

コンバース「オールスター」のインソールを温める

コンバース「オールスター」のインソールの脇に隙間がある
コンバース「オールスター」のインソールの脇に隙間がある

まずはかかと付近の隙間が確認できる場所を見つけます。
そしてドライヤーの温風を当てます。

コンバース「オールスター」のインソールにドライヤーで温風を当てます。
ドライヤーの温風を当ててしっかり温めます。

ドライヤーは近くで当てても大丈夫です。
インソールを貼り付けている糊は熱で剥がれるので根気よくあたためます。

隙間から指を入れインソールを少し剥がす

コンバース「オールスター」のインソールがよく温まったら隙間から指を入れてゆっくりと剥がします。
インソールがよく温まったことを確認したら、隙間から指を入れてゆっくりと剥がします。

インソールが充分温まってきたら、インソールの隙間から指を入れて少し剥がしてみます。
この時点で剥がしにくく固い場合は温めが足りません。
無理に剥がさずもっと温めてください。
無理に剥がすと下記の写真のようにぼろっと剥がれて最悪修復不能になります。
しっかり温めて、とにかくゆっくり剥がしましょう。

コンバース「オールスター」のインソール剥がしに失敗したパターン
無理に剥がすとこのようにぼろっ剥がれてしまいます。

剥がしたスペースからドライヤーでインソールを温める

コンバース「オールスター」のインソールを剥がしつつ温めていく
ゆっくり剥がしつつ温めるスペースを進めていきます。

インソールを少し剥がして開けたスペースからさらにドライヤーを当て、温風でインソールを温めます。

このように少し剥がして、剥がした先を温風で温め、さらに少し剥がすという作業を繰り返します。

ゆっくりと剥がし進めていきます

コンバース「オールスター」のインソールを剥がしていくとつま先に近づいてきた
剥がしていくとつま先に近づいてきた

少しずつ剥がしていくとつま先の方まで剥がれてきました。

こうして見ると、つま先の方にはクッションのようなものはほとんど入っていません。
履き心地が悪いわけですね。

インソールが完全に剥がれました

コンバース「オールスター」のインソールを剥がすことに成功!
インソールを完全に剥がすことに成功しました。

完全に剥がすことができました。
インソールの裏には両面テープのような糊の跡が見えます。

コンバース「オールスター」のインソールを剥がしてみると両面テープのような跡が確認できる
インソールを剥がしてみると両面テープのような跡が

ということで片足の作業は完了です。
引き続き同じ要領で両足作業しましょう。

ニューバランスのインソール「RCP280」を入れてみる

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せっかくなので余っていたニューバランスのインソール「RCP280」をコンバース「オールスター」に入れてみます。

ニューバランスのインソール「RCP280」をコンバース「オールスター」に入れてみました。
ニューバランスのインソールもしっかり入りました。

ニューバランスのインソールでもぴったりと入りました。
コンバースの星マークとニューバランスのロゴが同居している感じが異質でいいですね。

コンバース「オールスター」のインソールが交換できました!

コンバース「オールスター」のインソール交換は簡単!
コンバース「オールスター」のインソール交換は簡単!

ということで履き心地の悪かったオールスター(NEXTAR)ですが、ニューバランスの高機能インソールを入れたことで履き心地が飛躍的にアップしました!

インソールが汚れてきたらまた交換できるので長く愛用できそうですね!

こんなインソールも

こんなインソールも使えると思います

ニューバランスのインソール3種類を比較してみた記事はこちら

まとめ

ということで難しいと思いがちなコンバース「オールスター」のインソール交換ですが、簡単にできます!

インソールの糊をしっかりとドライヤーの温風で温め、ゆっくりと剥がしてくださいね。

皆さんもぜひ試してみてくださいね!

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