みなさんはリーボックのスニーカーならどんなモデルがお好きですか?
リーボックのスニーカーというと「ポンプフューリー」が有名ですが、個人的には「Club C 85」(クラブシー85)というスニーカーもクラシックなフォルムが気に入っていてよく履いています。
コラボモデルなども出ているのでご存じの方もいるかもしれません!
今回はそんなリーボックのスニーカー「クラブシー」を自宅でクリーニングする際の道具や洗い方、お手入れ、メンテナンスのポイントを紹介します。
- リーボックのスニーカー「クラブシー」の洗い方が知りたい
- 長く履き続けるためのお手入れの仕方などを知りたい
- どんな道具でスニーカーを洗えばいいか分からない
Contents
まずは洗う前と洗った後の比較
このようなビフォーアフターになりました!
靴紐、アウトソールの汚れを中心に細かい汚れや小さい傷がきれいになりました。
今回洗うスニーカー:リーボック「クラブシー」
今回クリーニングするReebok(リーボック)「Club C 85」(クラブシー85)は1985年に登場したテニスシューズ。
クラブシーのシーはChampionのCを現しています。
テニスシューズとしても人気でしたが、その機能性から日常的に履けるスニーカーとしても人気です。
Reebok CLASSIC (リーボック クラシック)スニーカー。
クラブシー 85 / CLUB C 85 (ホワイト) -Reebok 公式オンラインショップ
1985年にテニス専用のコートシューズとして誕生した「CLUB C(クラブC)」。
モデル名にある”C”はChampionの略。
発売当初はクラブチャンピオンというネームで親しまれていた。
「ガーメントレザー(高級天然皮革)」による高いフィッティングと優れたグリップ性能により、発売当時からテニスシーンでも活躍し、その汎用性の高さからデイリーユースでも親しまれており今尚ワールドワイドで愛され続けているモデル。
まずはスニーカーの状態を確認
今回クリーニングするReebok(リーボック)「Club C 85」(クラブシー85)はレザーと合皮素材の組み合わ去ったモデルです。他の素材だとスエードのモデルがよく見かけられますね。
ちなみにスエードの場合は洗う際に使用する道具が変わります。
下記のニューバランスの洗い方の記事を参考にしてみてください。
アウトソールの汚れが目立ちます。メインの素材がシボと呼ばれる皺の入った革素材のため、汚れがあまり目立ちませんが、全体的に土埃のような汚れに覆われています。
リーボック「クラブシー」を洗う道具
ジェイソンマーク「シュークリーナー」
スニーカーシャンプーとも呼ばれるスニーカー用の洗剤です。
Essential KITはジェイソンマークの基本セット。洗剤とブラシが付属しています。
似たような洗剤は色々ありますが個人的にはジェイソンマークの洗剤が1番使い勝手が良く気に入っています。
本当に汚れがよく落ちるんです!
白いスニーカー、革、キャンバス素材、なんでもOK!
少々お値段はお高いのですが、長持ちするのでコスパはいいです。
使い捨てクリーナー、追加ブラシ同梱のコンプリートセットもあります
スターターセットには防水スプレーなども入っています
ズボラな方には泡タイプの洗剤もおすすめ
泡タイプにはブラシが付属していないのでこちらも
スニーカークリーナー
スニーカーのアウトソールの汚れを落とす消しゴムのようなクリーナーです。
これもスニーカー好きなら必須アイテムと言えるでしょう、
スニーカー用をひとつ持っておくと重宝しますよ!
種類は色々ありますがフィーリングで選んでみてもOK
ステインリムーバー
革、合皮用の水性クリーナーです。
ブラシが届かないソールの細かい汚れなどにも使えます。
ひとつ持っておくと使い勝手が良いアイテムです。
ソニックスクラバー
自宅の風呂掃除用に購入した「ソニックスクラバー」をソールを洗う際に使用しました。
電動歯ブラシのように振動して汚れをかき出すブラシです。
素早く強力に汚れをかき出すので時短にもなります。
靴の内側を洗うブラシがついたセットもあるようです
柔らかいブラシ
スニーカーをブラッシングしてゴミなどを落とす際に利用します。
豚毛が柔らかいのでおすすめです。
日頃からこれでブラッシングできると汚れを抑えることができます。
革用の保湿クリーム
革、合皮素材のスニーカーは乾燥するとひび割れたり皺になってしまいます。
定期的にスニーカーを洗った後にこのクリームで保湿をすると表面がツヤツヤになります!
財布やカバンなどの革製品とも兼用できるのでおすすめです!
リーボック「クラブシー」の洗い方
靴紐をほどく
まずは靴紐をほどきます。
靴紐の通し方を忘れてしまいそうな場合は事前に結んだ状態で撮影しておくといいですね。
リーボック「クラブシー」の靴紐の洗い方
スニーカー本体を洗う作業と並行して靴紐も洗います。
靴紐の洗い方については下記の記事で詳しく説明しています。
Reebok(リーボック)「Club C 85」(クラブシー85)も同じやり方できれいに洗えますよ!
スニーカー全体をブラッシング
洗剤などを使う前に柔らかい豚毛のブラシを使ってスニーカー全体をブラッシングします。
簡単に落ちるゴミや埃は先に取り除いてしまいましょう。
また、スニーカーの中側の汚れなどもできるだけ、かき出してしまいましょう。
リーボック「クラブシー」のアウトソールを洗う
まずは泥などの汚れが多く付着しているアウトソールを洗います。
「ソニックスクラバー」とジェイソンマークの洗剤を用意しましょう。
「ソニックスクラバー」のブラシに洗剤をなじませる
「ソニックスクラバー」の先端にジェイソンマークの洗剤を数滴たらします。
次に「ソニックスクラバー」の先端にぬるま湯を軽くつけます。
「ソニックスクラバー」でアウトソールを泡立たせながら磨く
「ソニックスクラバー」の電源を入れたら回転する先端を使ってアウトソールを磨いていきます。
靴底から磨き始めてつま先、サイドと順番に磨きます。
汚れや泡はこまめに古タオルなどで拭き取りましょう。
泡などが汚れたまま磨き続けると思わぬところに汚れが移ってしまいます。
「ソニックスクラバー」で落ちない汚れがあった場合
もしも「ソニックスクラバー」で取れない汚れがあった場合はスニーカークリーナーでゴシゴシ消して除去します。
スニーカークリーナーが届かない細かいところなどの汚れがきになったら「ステインリムーバー」を使うと取れる事があります。
汚れのない古布に「ステインリムーバー」を浸して汚れが気になる箇所を磨きます。
Reebok「Club C 85」のアッパーを洗う
スニーカーのアウトソール以外の部分のことをアッパーと呼びます。
アウトソールとは素材が異なりますのでクリーニングの際は気をつけましょう。
今回洗うReebok(リーボック)「Club C 85」(クラブシー85)のアッパーは革または合皮製。
ジェイソンマークの洗剤で洗える素材なので使用します。
ブラシにジェイソンマークの洗剤をたらす
ジェイソンマークの洗剤をブラシに数滴たらします。
ブラシをぬるま湯に浸す
ジェイソンマークの洗剤がついたブラシの先端をぬるま湯に軽く浸します。
ブラシで磨いていくうちに洗剤と水があわさり、泡になり汚れを落とします。
革や合皮素材に水分を多く使うと色落ち、型崩れ、汚れの定着など、トラブルになりやすいので水は少なめが理想です。
泡タイプのクリーナーを使うと泡立てる工程がなくなり楽になりますよ!
ブラシでアッパーを磨いていく
ブラシをシャカシャカと回すように泡立てながらアッパーを磨いていきます。
サイド、タン、ヒールの部分もしっかり磨きましょう。
スニーカーについた泡や水分はこまめにタオルで拭き取ってください。
ここでも取れない汚れが気になれば「ステインリムーバー」を使います。
汚れのないタオルなどの古布に「ステインリムーバー」を浸して汚れがら気になる箇所をみがきます。
リーボック「クラブシー」を自然乾燥する
Reebok(リーボック)「Club C 85」(クラブシー85)を洗い終わったら風通しの良いところで陰干しします。
つい太陽の下で干したくなりますが、紫外線がスニーカーに与えるダメージなどを考えると陰干しが安全です。
泡や水分はこまめにタオルでふきとっていたのでスニーカー自体はそこまで濡れていないはずです。
リーボック「クラブシー」に靴紐を通す
洗っておいた靴紐をReebok(リーボック)「Club C 85」(クラブシー85)に通します。
革用のクリームでリーボック「クラブシー」を保湿
スニーカーを洗って乾かした後は表面の素材が乾燥しています。
この乾燥は素材の表面のひび割れなどの原因になるので、クリームを塗ってしっかり保湿します。
モゥブレイ「デリケートクリーム」は革、合皮の製品全品に使用できるクリームなのでお手持ちのサイフやバッグなどの革製品とも共用できるので便利ですよ。
汚れていない布の上にクリームを乗せ、スニーカーのアッパーに塗り込んでいきます。
防水スプレーで撥水コーティング
最後に防水スプレーでReebok(リーボック)「Club C 85」(クラブシー85)を撥水コーティングします。
防水スプレーでのコーティングは撥水効果だけでなく、汚れなどからスニーカーを守る効果もあリます。
大切なスニーカーを長く履き続けたいなら定期的に行ってください。
目安は1ヶ月に一度です。
おすすめの防水スプレーと使い方はこちら
ジェイソンマークの防水スプレーもおすすめ
ソールの黄ばみが気になってきた場合
長い間スニーカーを履いているとアウトソールの日光による黄ばみが目立ってきます。
アウトソールの黄ばみは素材自体が劣化しているため洗っても落ちないです。
そんな時にはヴァイオレットブライトがおすすめ!
日光による化学反応を逆に利用してアウトソールの白さを取り戻すクリーナーです。
使い方など詳しくは下記の記事で紹介しています。
履き心地をさらによくしたいならインソールの交換もおすすめ!
汗染みの定着しやすいインソールはきれいに洗う事が不可能です。
また、市販のスニーカーに付属しているインソールは基本的に薄く、履き心地がそこまでよくありません。
別売りの機能的なインソールと交換することでスニーカーの履き心地は飛躍的に向上します。
また、限定モデルのスニーカーなどはおしゃれなデザインのインソールも多く、履いた際の汗染みで汚してしまうのは悲しいですよね。
そんな方達にスニーカーのインソール交換はおすすめです!
筆者のおすすめはニューバランスのインソール!
足裏に張り付くような感触が快適です。
交換用のインソールはカットすることでサイズが合わせられるので、ブランドが違っていてもしっかり入りますよ!
ニューバランスのインソール3種類を比較!
リーボック「クラブシー」を洗う前後で比較
最後に洗う前と後のビフォーアフターで比べてみましょう。
ぱっと見ただけでも、きれいになりましたね!
まとめ
Reebok(リーボック)「Club C 85」(クラブシー85)の洗い方とお手入れのポイントについて紹介しました!
スニーカーは道具と正しい洗い方に気を使うだけで長く履き続けることができます!
お気に入りのスニーカーは、大事に履きつつ、なるべくきれいな状態で長く愛用しましょう!
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