【動画あり】スマートロックSESAME5に乗り換えた話

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【使用動画あり】スマートロックSESAME5に乗り換えた話

戸建てへの引っ越しを機に、キャンディハウスのスマートロックSESAMEシリーズを使用しはじめて3年になります。

スマートフォンやApple Watchから玄関の鍵が開けられるので便利です!

そして今回ついにSESAME4からSESAME5に乗り換えました。基本性能の底上げももちろんですが、使えるオプション品の幅も広がり利便性がかなりアップしています。
この記事ではSESAMEの後継機に乗り換えた理由とSESAME5の使い勝手を紹介します!

SESAMEフェイスProについての記事はこちらから

キャンディハウス「SESAME5」
総合評価
( 5 )
メリット
  • 工事不要で、玄関鍵のサムターンに貼り付けるだけで設置可能
  • スマホアプリから鍵の操作・履歴確認・ユーザー管理が可能
  • オートロック・時間帯制限・合鍵の共有機能など充実
  • Hub3、Wi-Fiモジュール(別売)と連携すれば外出先から操作もOK
  • オプション品を追加することで顔認証、静脈認証、指紋認証、ICカード認証、パスワード認証などを追加可能
デメリット
  • 機器の電池切れやBluetoothの接続不良などやむ負えないトラブルが発生する可能性はある

スマートロック「SESAME」とは

「SESAME」シリーズは玄関の鍵に設置してモーターでドアを開け閉めしてくれるスマートロックと呼ばれる機械です。
スマホや様々な周辺機器と連携することで鍵を持たずとも鍵が開け閉めできるようになります。

セサミはドアノブに設置する小さなロボットです。

扉の内側のサムターン(鍵のツマミ)にセサミを被せると、セサミがモーターで鍵を開け閉めしてくれます。

工事や工具は一切必要ありません。

SESAME(セサミ)スマートロックとは | SESAME (セサミ)

「SESAME」シリーズは「CANDY HOUSE」というアメリカ・シリコンバレーの会社が運営しています。
世界中で販売されているからこそ実現できる圧倒的なコスパ、親切丁寧なサポートなどで人気を博しています。

CANDY HOUSEはアメリカ・シリコンバレーに本社を持つスマートロボットの会社です。現在はアメリカの他にも台湾に生産拠点を置き、日本にもオフィスを置いて活動しています。2015年2月に米クラウドファンディングにてスマートロック 「SESAME」として発表。取付が簡単かつ操作もシンプルでデザインも良い所が受けて、約1.4億円を集め、現在ではアメリカを始め、ヨーロッパ、アジア、日本など世界中で約5万台のセサミが使われています。2017年11月の日本上陸以降、Amazonでご購入いただいたお客様からの平均評価が5点満点中4.4点と、大変高い評価をいただいております。

CANDY HOUSE JAPAN のプロジェクト|マクアケ

「SESAME」公式サイトはこちらから

我が家で導入した際の記事はこちらです

SESAMEシリーズの主な特徴

  • 工事不要で、玄関鍵のサムターンに貼り付けるだけで設置可能
  • スマホアプリから鍵の操作・履歴確認・ユーザー管理が可能
  • オートロック・時間帯制限・合鍵の共有機能など充実
  • Hub3、Wi-Fiモジュール(別売)と連携すれば外出先から操作もOK
  • オプション品を追加することで顔認証、静脈認証、指紋認証、ICカード認証、パスワード認証などを追加可能

初めてのスマートロックとしても扱いやすく、価格も他社製品に比べてリーズナブルなのが魅力。
「物理的な鍵に頼らない生活」を気軽に始めたい方におすすめのスマートロックです。

SESAMEシリーズの良いところ

基本機能がしっかりしている

スマートロックとしての施錠・解錠などの基本的な機能が安定しており、安心して使えます
これまで使っていて特に不満を感じたこともなく、快適な操作性が魅力です。

オプション品で機能拡張ができる

指紋認証・ICカード認証・ダイヤルキー認証・手のひら静脈認証・顔認証など、必要に応じてオプションを追加することで機能を柔軟に拡張できます
他社製品では機能追加のたびにスマートロック本体を買い替えなければならないケースもあるため、拡張性の高さとコストパフォーマンスは大きな魅力です。

SESAMEフェイスProについての記事はこちらから

オプション品を含めた価格が良心的

オプション品を含めても全体的に価格が手頃なのは嬉しいポイントです。
そのおかげで、初めての導入や乗り換えのハードルも低く、必要な機能だけを気軽に追加できる自由さがあります。

カスタマーサポートの対応が丁寧

カスタマーサポートに問い合わせをすると、必ず返信があるのも安心材料のひとつです。
不明点があったときに気軽に質問できるのは大きなメリット。
中には返信がないサポート窓口もある中で、誠実な対応が受けられるのは非常にありがたいと感じました

SESAME4からSESAME5に乗り換えた理由

SESAMEシリーズは、スマートロック単体でも便利に使えますが、先日発表された顔認証や静脈認証に対応した新製品「SESAMEフェイスPro」などを利用するためには、現時点でのフラッグシップモデル「SESAME 5」の導入が必要です。

「SESAMEフェイスPro」、「Hub3」などの最新デバイスは、SESAME 5とのみ連携可能です。

SESAME 4以前のモデルではこれらの最新機器に非対応であるため、便利な新機能をフル活用したい場合は「SESAME 5」への乗り換えが実質的に必須となります。

旧モデルでも基本的な機能は十分に使えますが、今後新たに登場する周辺機器や拡張機能を見越すなら、早めにSESAME 5に移行しておくことで、長く快適に使い続けられるメリットも大きい。そんなこともあり筆者はSESAME 5に乗り換えることにしました。

SESAME4とSESAME5の比較

SESAME4とSESAME5を並べてみました。

SESAME5は、外観こそSESAME4とよく似ていますが、軽量化と少しのスリム化静音性や対応機器、スマートホーム連携などの面で確かな進化を遂げた最新モデルです。

ここでは、主な機能や仕様の違いを一覧で比較してみました。SESAME4からの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

スクロールできます
SESAME4SESAME5
発売年2020年2023年
重量約165g約110g
モーター性能通常の家庭用ドア向けより強力なトルク
重めのサムターンにも対応
電池の持ち約6か月
(CR123A×2)
約6か月〜1年
(CR123A×2、効率化)
Matter対応×
(非対応)

Apple Home、Siri連携可)
SESAMEフェイスPro対応×
外部接続Wi-Fiモジュール2
SESAME製品
3台まで連携可能
(生産終了)
Hub3
SESAME製品
6台まで連携可能
SESAME4とSESAME5の機能・仕様比較

実際にSESAME5に乗り換えてみた

さっそく届いたSESAME5を玄関の鍵に取り付けて、実際に使用してみました。
取り付け作業はスムーズで、これまでのSESAMEシリーズと同様、特別な工具を使わずに簡単に設置できました

SESAME5で施錠・開錠している様子を動画で撮影しましたので、動作音やスムーズさが気になる方はぜひ参考にしてみてください

SESAME5の付属品

SESAME5の付属品を紹介します。

  • SESAME5本体
  • 電池2個(CR123A)
  • ドライバー
  • 高さ調整プレート
  • プレート取り付け用ネジ
  • 両面テープ2枚

これさえあれば一通りの取り付け作業から使用開始できますね。
両面テープは3Mのコマンドダブ。もし足りなくなった場合は代用可能です。

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ただ両面テープを使用するよりも専用マグネットを使用する方が、玄関を傷つける心配もなくなるのでおすすめです。

電池はCR123Aを使用します。スペアを用意しておいてもいいかもしれません。

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サムターンへの取り付けは従来通り

SESAME5も、従来機種と同様に玄関のサムターンに取り付けます。
今回は、高さ調整用のプレートに両面テープを貼り、ドアに固定しました。

サムターンの中心とSESAME5の回転軸(サムターン部分)が正確に重なるように位置を調整。
ここの位置調整でサムターンをなるべく中心に持ってきます

サムターンの中心とSESAME5の回転軸(サムターン部分)が正確に重なるように位置を調整
しっかり中心に取り付けることでサムターンが回る時の遊びを柔軟に吸収してくれます。
おそらくここが上手くできるとSESAMEのモーターにかかる負荷が軽減されて長持ちします。

SESAME5の取り付けはマスキングテープを使って目印をつけるとやりやすくなります
SESAME5の取り付けはマスキングテープを使って目印をつけるとやりやすくなります

マスキングテープで目印をつけてから、ずれないように気をつけつつ取り付けました。
両面テープで設置する場合は貼り付け後にぐりぐり押し付けるとしっかり止まります。

SESAME5の取り付けが完了しました。隣に設置したのはSESAMEリモートです。
SESAME5の取り付けが完了しました。隣に設置したのはSESAMEリモートです。

動作音は大きく変わらない印象

SESAME5の動作音は静音と謳われていますが、SESAME4と比べて劇的に静かになったとまでは感じませんでした。
「言われてみれば少し静かになったかも?」というレベルで、音に敏感な方以外はそれほど違いを意識しないかもしれません。

オプション品が多く使えて便利に

今回はSESAME5と同時に、「SESAMEフェイスPro」、「Hub3」、「SESAMEリモート」、「リモートnano」を導入しました。
とくにHub3の導入によって、対応する周辺機器が大幅に増え、利便性が格段に向上しました。

これらのオプションを組み合わせることで、スマートロックの使い勝手がさらに広がります。

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まとめ|SESAME5はコスパに優れたスマートロック

機能面で着実に進化しているSESAME5は、価格を考えても非常にコストパフォーマンスの高いスマートロックです。
SESAME4からの乗り換えを検討している方にも、自信を持っておすすめできます。

豊富なオプション機器とあわせて活用すれば、より快適でスマートな玄関まわりを実現できるはずです。

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