戸建てへ引っ越したことをきっかけに、自宅のWi-Fi環境を見直しました。
当時はNURO光のONU「F660P」からそのままWi-Fiを飛ばして約110Mbps。普段使いには困らない速度でしたが、自宅でテレワークをする機会も多く、せっかくの光回線をもう少し活かせないかと考えました。

そこでTP-LinkのWi-Fi 6ルーター「Archer AX55/A」を追加して同じ自宅回線を測定したところ、我が家では最大約1.0Gbpsを記録しました。
この記事では、実際に110Mbpsから1Gbpsまで変化したときの環境、Archer AX55を選んだ理由、NURO光のONUとの接続方法を写真付きで紹介します。
- F660PのWi-Fiでは我が家の実測が約110Mbpsだった
- Archer AX55追加後は最大約1.0Gbpsを記録した
- ただし「NURO光が遅い=ルーター交換で必ず改善する」という意味ではない
- 戸建てでは速度だけでなくWi-Fiの届く範囲も重要だった
- 現在は10ギガ回線へ変更し、Wi-Fi 7ルーターも検討・比較している
高速化する前はNURO光+F660Pで約110Mbps
まずはルーターを追加する前の環境から振り返ります。
当時利用していたネット回線はNURO光。ONUはNURO光からレンタルされていたZTE製「F660P」を使っていました。

このときは自前のWi-Fiルーターを使わず、F660Pの無線LAN機能へ直接接続していました。
まず、この状態で通信速度を測定します。

結果は約110Mbpsでした。
Web閲覧や動画視聴には十分使える速度でしたが、戸建てへ引っ越したことで「もっと速度を出せないか」「家の広い範囲をWi-Fiでカバーしたい」という2つの課題が出てきました。
- NURO光でさらに通信速度を出せるか試したい
- 戸建ての広い範囲へWi-Fiを届けたい
- 接続するスマート家電が増えても管理しやすい環境にしたい
TP-Link「Archer AX55/A」を追加した理由
そこで購入したのがTP-LinkのWi-Fi 6ルーター「Archer AX55/A」です。

購入時に重視したのは、単純な最大通信速度だけではありません。
Archer AX55を選んだ4つのポイント
- メッシュWi-Fiを構築できる
- Wi-Fi 6に対応している
- WPA3に対応している
- TP-Link Tetherアプリから設定・管理できる
メッシュWi-Fi対応

戸建てでは、ルーターの近くだけ速くても、仕事部屋や別の階で電波が弱くなってしまうと使い勝手が落ちます。
Archer AX55は対応する中継機と組み合わせてメッシュWi-Fi環境を構築できるため、後からWi-Fiの届く範囲を広げやすい点を重視しました。
Wi-Fi 6対応
購入当時、Wi-Fi 6対応も重要な条件でした。対応端末と組み合わせることで、高速通信だけでなく複数機器を接続する家庭でも使いやすいルーターです。
WPA3対応
Archer AX55はWi-Fiのセキュリティ規格「WPA3」にも対応しています。
Tetherアプリで設定・管理できる
TP-Linkの「Tether」アプリから初期設定や接続機器の管理ができます。
その後、同じTP-Linkの中継機も追加したため、同じメーカーでネットワーク機器を管理しやすかった点も実際に使って感じたメリットです。

なお、現在は10ギガ回線へ変更したため、これから新しくルーターを買うなら10Gbps対応ポートやWi-Fi 7も含めて比較するのがおすすめです。
TP-LinkのWi-Fi 7ルーターはモデル数がかなり多いため、10機種を別記事で比較しています。

その後、自宅回線をSo-net 光10ギガへ変更したことをきっかけに、長く使っていたArcher AX55からWi-Fi 7対応のArcher BE700へ交換しました。
同じiPhone 17 Proで比較したところ、我が家ではAX55からBE700への交換後に大きな速度差が出ています。実際の測定結果はこちらの記事で紹介しています。

Archer AX55とNURO光のONUを接続した方法
ここからは、実際にF660PとArcher AX55を接続したときの流れを紹介します。
Archer AX55の付属品

- Archer AX55本体
- 電源アダプター
- LANケーブル
LANケーブルを別途用意する場合は、使用する回線や機器の速度に合ったカテゴリーを選びます。
TP-Link Tetherアプリを準備する
初期設定にはTP-Linkの「Tether」アプリを使用しました。
ONUとArcher AX55をLANケーブルで接続する
我が家で接続したときは、まずONUの電源をOFFにしました。この間は自宅のインターネットが使えなくなるため、仕事中などに作業する場合は注意してください。

Archer AX55へ電源コードを接続し、LANケーブルをルーターのWANポートへ接続します。
LANケーブルの反対側は、我が家ではF660PのLAN1へ接続しました。

配線が終わったら、ONUとArcher AX55の電源を入れます。
TetherアプリからArcher AX55を設定する
Tetherアプリを起動し、TP-Link IDの登録など初期設定を進めます。

ルーターが正常に起動していれば、アプリ上にArcher AX55が表示されました。

画面の案内に沿って設定を進めます。

実測は110Mbpsから最大約1.0Gbpsへ
設定が完了したところで、改めて回線速度を測定しました。

結果は最大約1.0Gbps。変更前の約110Mbpsと比べると、我が家では大きく速度が上がりました。

ただし、この結果だけを見て「NURO光で110Mbpsしか出ない場合はArcher AX55を付ければ1Gbpsになる」と考えるのはおすすめしません。
通信速度はONU・ルーター・端末・接続している周波数帯・設置場所・LANケーブル・測定時間などによって変わります。

ここで紹介しているのは、あくまで我が家で実際に起きたBefore/Afterです。
一方で、同じNURO光回線を使った状態で宅内のWi-Fi環境を変更した結果、大きな差が出たことは、回線契約だけでなく宅内ネットワークも重要だと実感するきっかけになりました。
くらしメモでは、実際にNURO光を自宅で利用した経験をもとに記事を作成しています。
NURO光は住所によって提供可否が異なります。検討している方は、公式ページで現在の提供エリア・料金・最新の特典を確認してみてください。
その後、NURO光2ギガを3年間利用してから、So-net 光10ギガへ乗り換えました。実際にかかった料金や工事、不通期間、乗り換え前後の速度はこちらで比較しています。
NURO光からSo-net光10ギガへ乗り換えた結果|速度・料金・工事を実体験で比較
NURO光のWi-Fiが遅いときはルーター購入前にも確認したい
我が家ではルーター追加で大きく速度が変わりましたが、速度が遅い原因は家庭によって異なります。
NURO光の公式サポートでも、通信速度が遅い・途切れる場合には、次のような確認が案内されています。
- パソコンやスマートフォン、ONU、ルーターを再起動する
- LANケーブルのカテゴリーを確認する
- Wi-Fiだけ遅いのか、有線接続でも遅いのか切り分ける
- ONUの設置場所を見直す
- 2.4GHzと5GHzを切り替えて確認する
- 接続している機器が多すぎないか確認する
詳しい確認項目は、NURO光公式サポート「通信速度が遅くなる・途切れる」でも確認できます。
戸建て2階ではルーターだけで解決しなかった
Archer AX55を導入したことで速度は大きく改善しましたが、戸建てでは「速度が出ること」と「家のどこでも安定してつながること」は別の問題でした。
その後、2階でも安定してWi-Fiを使うために、メッシュWi-Fi対応の中継機を追加しています。

現在は10ギガ回線へ変更|次はWi-Fi 7環境を検証
この記事で紹介しているのは、NURO光+F660P+Archer AX55を使っていた当時の実測結果です。
その後、自宅のインターネット回線を10ギガへ変更しました。回線側を高速化すると、今度はルーターのWAN/LANポートやWi-Fi規格など、宅内機器側の上限も気になるようになります。
そこで現在はTP-LinkのWi-Fi 7ルーターを比較し、10ギガ回線をどこまで活かせるか検証を進めています。

まとめ|NURO光の速度は回線だけでなく宅内Wi-Fiも確認したい
我が家では、NURO光のF660Pから直接Wi-Fiへ接続していたときは約110Mbpsでしたが、Archer AX55を追加したあとに最大約1.0Gbpsを記録しました。
同じ回線でも宅内のWi-Fi環境を変えることで大きな差が出たため、NURO光を使っていて速度が気になる場合は、回線そのものだけでなくONU・ルーター・接続方法・設置場所なども確認する価値があります。
これからNURO光を検討している方は、料金・提供エリア・現在実施されている特典を公式ページで確認してみてください。
くらしメモでは、実際にNURO光を自宅で利用した経験をもとに記事を作成しています。
NURO光は住所によって提供可否が異なります。検討している方は、公式ページで現在の提供エリア・料金・最新の特典を確認してみてください。
Archer AX55は我が家で実際に110Mbps→最大約1.0Gbpsという変化を確認できたルーターです。一方、これから10ギガ回線も視野に入れる場合は、Wi-Fi 7モデルも含めて選ぶと買い替えを減らしやすくなります。



