子供の扱いも酷かったりするのである日突然動かなくなってしまうプラレール。
そんな壊れて走らなくなっていたプラレールを修理するやり方を4回の記事でお届けします。
今回は経年劣化でカチカチに固まったゴムタイヤを交換します!
第1回 プラレールのどこが壊れているかを突き止めるなら!
- 経年劣化でカチカチになったゴムタイヤは手で外せない
- カチカチになったゴムタイヤはあれを使って柔らかくする!
- 経年劣化したゴムタイヤは簡単に交換できる!
Contents
今回修理するプラレール
今回修理するプラレールは「スーパービュー踊り子」(旧塗装)です。
電池は単2の少し古い型です。
二階建てでなかなか渋くてかっこいいです。
電池を入れても全く動かないということで譲り受けました。
今回はこちらの車両を修理したいと思います。
こちらは旧塗装ではないのですが高いですね。。。
ゴムタイヤの交換に必要な道具
プラレールの新品スペアタイヤ
劣化したゴムタイヤと交換する新品のタイヤです。
何かと子供がなくしたりするのでスペアを用意しておくと重宝します。
電気ケトル
熱湯を用意するために電気ケトルを使いました。ヤカンなどでも構いません。
ラジオペンチ
こちらは100均のものでも構いません!
経年劣化でカチカチになったゴムタイヤを交換する手順
今回は経年劣化で黒くカチカチに固まったゴムタイヤを新しいゴムタイヤに交換します。
固くなったゴムタイヤは力まかせには取れない
まずは力任せにゴムタイヤを外そうとしましたが、溶けたゴムが固まってくっ付いているようで全く取れません。
ゴムを柔らかくするにはお湯が有効なので試してみる
力で取れないということで早速諦めムードが漂い始めましたが、ゴムは熱湯に浸すと弾力が戻るという話を友人から聞いたことでゴムタイヤを熱湯に浸してみることにしました。
車軸から車輪を取り外す
ラジオペンチでグリグリして片側の車輪を取り外しました。
車輪部分がものすごく固い個体もあります。
あまりに取れないようだったら部品取り用にプラレールのジャンク品などを購入して車輪を入手して取り替えるのも手です。
劣化したゴムタイヤを車輪ごと熱湯に浸す
電気ケトルで熱々に沸かした熱湯を適当な入れ物に入れます。
車輪をお湯に浸して30分ほど放置してみました。
劣化したゴムタイヤを熱湯に浸した結果
真っ黒だったタイヤが少し白っぽく変化していました。
これはもしかしたら取れるかも…?
ラジオペンチで引っ張ってみると、ポロポロ落ちました。除去完了です。
プラレール用の新品のゴムタイヤに交換します
あらかじめ用意しておいたプラレールのスペアゴムタイヤを履かせればゴムタイヤの交換は完了です。
次の記事では車軸のピニオンギアを交換するので取り外した車輪はそのままにして次の作業へ移ります。
まとめ
経年劣化したゴムタイヤは熱湯に浸すことで柔らかさを取り戻し簡単に外せるようになりました!
お湯の温度や漬け込む時間によってはもう少し柔らかくできるような気もします。
次回の記事は動かなくなったプラレールの「車軸のピニオンギアを交換」です!
第1回 プラレールのどこが壊れているかを突き止めるなら!
第3回 割れてしまったギヤを新しいものと交換します!
第4回 モーターを新しいものに交換します!
プラレールについてはこちらもチェック