我が家は中古の戸建てを購入したのですが、屋外で使える水栓が1階にしかありません。
最初はそれほど困らないと思っていたものの、3階のルーフバルコニーを掃除するときに問題が出てきました。
バケツに水を入れて1階から3階まで何度も運んでみましたが、これがかなり大変です。

そこで我が家では、1階の散水栓からホースを伸ばして、3階のルーフバルコニーまで直接水を上げることにしました。
実際にこの方法で水を使えるようになり、ルーフバルコニーの掃除だけでなく、プールやウォーターテーブルにも使えるようになりました。
- 1階の散水栓から3階まで水を上げる
- 水栓のないルーフバルコニーをホースで掃除する
- 3階でプールやウォーターテーブルを使う
- 延長ホースを使ってホースリール本体を上階へ持っていく
同じ方法でも、ご家庭の水圧や散水栓、ホースの長さなどによって上階での水の勢いは変わる可能性があります。我が家で使えた方法として紹介しますので、実際の環境を確認しながら試してください。
我が家は1階にしか散水栓がない

我が家の散水栓は、駐車場の片隅に埋め込まれています。
2階のベランダや3階のルーフバルコニーには水栓がないため、上階で水を使いたい場合はこの1階の散水栓から水を持っていく必要があります。

特に困ったのがルーフバルコニーの掃除です。ブラシでこすったあとに汚れを流したくても、3階には水がありません。
一度バケツで運んで掃除しましたが、1階と3階を往復するのが大変だったため、ホースを使う方法へ切り替えました。
2階・3階まで水を上げるために使ったもの
我が家では、まずタカギのホースリール「NANO NEXT」を購入しました。
- 本体がコンパクトで収納しやすい
- ホースを巻き取りやすい
- 手元で水を止めたり水流を変更したりできる
- 掃除に使いやすい水流がある
ホームセンターでいくつか見比べた中で、見た目がすっきりしていてコンパクトだったNANO NEXTを選びました。

我が家では余裕を見て20mタイプを購入しています。
ただし、後述する中継用の延長ホースを使ってホースリール本体を上階へ持っていく方法なら、本体側のホースは必ずしも20m必要とは限りません。
NANO NEXT自体の使用感はこちら

散水栓とホースを接続できるか最初に確認する
ホースリールを購入する前に、まず確認したいのが自宅の散水栓とホースを接続できる状態かという点です。
NANO NEXTには蛇口側へ取り付ける部品などが付属していますが、地下散水栓の状態によっては別途ニップルが必要になります。

我が家の散水栓にはもともとニップルが付いていたため、そのまま接続できました。
付いていない場合は、散水栓に合う部品を用意する必要があります。
先に散水栓を実際に見て、接続部分の状態を確認してから必要な部品を購入するのがおすすめです。
1階から2階・3階へホースを上げる方法は2通り
実際に試してみて、方法は大きく2つに分かれました。
- ホースリール本体を1階に置き、ノズル側を上階まで上げる
- 散水栓から延長ホースを伸ばし、ホースリール本体を2階・3階へ持っていく
我が家では両方試しましたが、使いやすさを考えると延長ホースを使ってホースリール本体を上階へ置く方法の方が便利です。
方法1:ホースリールを1階に置いてノズルを3階まで上げる
もっとも単純なのは、1階の散水栓へNANO NEXTを直接つなぎ、ホースを3階まで伸ばす方法です。
ただしNANO NEXTの散水栓側につながるサイドホースは短いため、ホースリール本体は1階の散水栓付近に置くことになります。
すると問題になるのが、ノズル側をどうやって3階まで上げるかです。

我が家では、約2mの棒にノズル側を結び付けて、1階→2階ベランダ→3階ルーフバルコニーという順番で妻とリレーして持ち上げました。
一度設置してしまえば水は使えますが、毎回この作業をするのは少し面倒でした。
方法2:延長ホースでホースリール本体を2階・3階へ持っていく
そこで次に試したのが、1階の散水栓とホースリールの間へ中継用の延長ホースを入れる方法です。
この方法なら、細い中継ホースだけを1階から上へ伸ばし、NANO NEXT本体は2階や3階に置けます。

ノズルだけを毎回3階まで引き上げる必要がなくなるため、我が家ではこちらの方が使いやすくなりました。
実際に作った延長ホースの接続方法はこちらで詳しく紹介しています

ホースは何mあれば2階・3階まで届く?
「1階から2階・3階までホースを伸ばすなら何m必要なのか」は、家の高さだけでは決めにくい部分です。
実際には散水栓の位置、建物の高さ、ベランダやルーフバルコニーまでホースを通すルートによって必要な長さが変わります。

我が家では20mのNANO NEXTを購入しましたが、中継用の延長ホースを使ってホースリール本体を3階へ置く場合は、本体側にそこまで長いホースが必要ない場合もあります。
「1階から3階だから○m」と決めず、散水栓から実際にホースを通す経路を測ってから選ぶ方が確実です。
3階のルーフバルコニーで実際に水を使ってみた

1階から水を上げられるようになり、水栓のない3階のルーフバルコニーでもホースを使って掃除できるようになりました。

以前はバケツで水を運んでいましたが、ホースならブラシでこすった汚れをその場で流せるのでかなり楽です。
我が家ではNANO NEXTとアズマ工業の玄関タイルブラシを組み合わせて掃除しています。
ルーフバルコニーの床掃除に使っているブラシはこちら

散水栓がない3階でもプールや水遊びができるようになった

もう一つ便利だったのが、3階で水遊びができるようになったことです。
ホースが使えるようになったことで、ルーフバルコニーにプールやウォーターテーブルを置いて、その場で水を入れられるようになりました。

我が家ではコストコで購入したウォーターテーブルもルーフバルコニーで使っています。
ルーフバルコニーでウォーターテーブルを使った様子はこちら

1階から上階へホースを伸ばすときの注意点
水圧は家によって変わる
我が家では3階まで水を上げて使用できましたが、同じホースや接続方法なら必ず同じ水圧になるとは限りません。
散水栓から出る水の勢いやホースの長さなどによって、上階での使い勝手が変わる可能性があります。
ホースの長さは経路まで含めて測る
必要なホース長を考えるときは、建物の高さだけでなく、散水栓から壁際までの距離やベランダを経由する長さも含めて考えます。
毎回使うなら延長ホース方式が楽
ノズル側を1階から3階へ毎回持ち上げる方法でも使えましたが、我が家では少し手間でした。
頻繁に2階や3階で使うなら、散水栓とホースリールの間を延長して、本体を上階へ置けるようにする方が扱いやすいと感じています。
まとめ|2階・3階に水栓がなくてもホースで水を上げられた
我が家のように屋外の水栓が1階にしかなくても、散水栓とホースリールを接続して2階や3階までホースを伸ばすことで、上階でも水を使えるようになりました。
特に便利だったのは、ルーフバルコニーの掃除です。バケツを持って階段を往復する必要がなくなり、その場で汚れを洗い流せるようになりました。
さらに、プールやウォーターテーブルなどの水遊びにも使えています。
一度だけ使うならホースリール本体を1階へ置く方法でも対応できますが、繰り返し使うなら延長ホースを使ってホースリール本体を2階・3階へ持っていけるようにする方法が便利です。
延長ホースの具体的な作り方・接続方法はこちら

NANO NEXT自体の使用感や収納性を確認したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。





