ホースリールのホースが届かない場所まで水を引きたい場合、蛇口とホースリールの間に延長ホースを追加することで対応できます。
我が家では1階にしか散水栓がなく、2階のベランダや3階のルーフバルコニーで水を使うために、タカギのホースリール「NANO NEXT」を購入しました。
ところが、NANO NEXTの給水側に付いているサイドホースが約1.5mと短く、ホースリール本体を1階に置いたまま散水用ホースを3階まで上げなければならないのが不便でした。


そこで今回は、20mの耐圧ホースにタカギのニップルとコネクターを取り付け、蛇口側の延長ホースを自作しました。
完成後にNANO NEXTへ接続し、実際に水が出ることまで確認しています。
- 5m程度の延長で足りるなら既製の延長ホースを選ぶ方が簡単
- 今回は約20m延長したかったため自作した
- 使用したのは耐圧ホース+ホースジョイントニップル+コネクター
- 工具を使った難しい加工は不要だった
- パッキンの向きと位置に注意して組み立てる
- 完成後はNANO NEXTへ接続して実際に水が出ることを確認した
NANO NEXT自体の使い勝手やサイズ感はこちらで詳しく紹介しています。

ホースリールの蛇口側ホースを延長したかった理由

購入したのはタカギのホースリール「NANO NEXT」の20mタイプです。
散水用ホース自体は20mありますが、蛇口とホースリール本体をつなぐ給水側のサイドホースは約1.5mでした。
我が家の場合、1階の散水栓から3階で使おうとすると、ホースリール本体を1階へ置いて散水用ホースを上まで伸ばす必要があります。

これを実際にやってみると、1階→2階→3階とホースを上げる作業が大変で、2人がかりになることもありました。
それなら逆に、蛇口からホースリール本体までの給水側を長くして、ホースリールそのものを使いたい階へ持っていけばいいと考えました。
5mで足りるなら既製の延長ホースを使う方が簡単
ホースリールを延長したいからといって、必ず自作する必要はありません。

元記事でも、タカギの5m延長ホースを候補として確認しています。
あと数mだけ伸ばせれば届く場合は、最初から接続できる延長ホースを選ぶ方が簡単です。
一方、我が家では1階から3階まで水を上げるため、5m程度では足りませんでした。
そこで約20mの延長ホースを自分で作ることにしました。
| 必要な延長距離 | 今回の選び方 |
|---|---|
| 5m程度で足りる | 既製の延長ホースを使う方が簡単 |
| 10〜20mなど長く延長したい | 対応する耐圧ホース+ニップル+コネクターで自作 |
20mの延長ホースを自作するために使ったもの

- タカギ「ホースジョイントニップル」
- タカギ「コネクター」
- タカギ「クリア耐圧ホース15×20 020M 20m」
今回実際に作ったときは「ホースジョイントニップル」と「コネクター」を別々に購入しました。

ただし、これから同じような延長ホースを作るなら、2つの接続パーツがセットになったタカギ「G039FJ」を選ぶのが分かりやすいです。
あとは必要な長さの対応ホースを用意すれば、今回と同じように蛇口側の延長ホースを作れます。
今回実際に使用した20mの耐圧ホースはこちらです。
ホースジョイントニップル
ホースリール側との接続に使用したのが、タカギ「ホースジョイントニップル」です。
今回使用した普通ホース用は、内径12〜15mm・外径21mmまでのホースに対応するタイプです。
コネクター
反対側にはタカギ「コネクター」を取り付けました。
こちらも今回使用したタイプは、内径12〜15mm・外径21mmまでの普通ホースに対応しています。
クリア耐圧ホース15×20 20m

延長部分には、タカギ「クリア耐圧ホース15×20 020M 20m」を使いました。
内径15mm・外径20mmなので、今回使用したニップルとコネクターの対応範囲に入っています。
別メーカーのホースを使う場合でも、使用するニップル・コネクターの対応サイズとホースのサイズを確認して選ぶ必要があります。
タカギのホースリール用延長ホースの作り方
ここから、実際に20mの延長ホースを作った手順を写真付きで紹介します。
特別な工具を使った加工はしていませんが、パッキンの向きと取り付け位置には注意が必要でした。

ニップルとコネクターを、耐圧ホースの両端へ1つずつ取り付けます。
どちら側から作業を始めても問題ありません。今回はニップル側から取り付けました。

ホースジョイントニップルを回して分解します。
リング、パッキン、ニップル本体に分かれます。

パッキンには向きがあるため、外した状態を確認しておきます。

リング→パッキンの順番で耐圧ホースへ通します。

パッキンの向きだけでなく、取り付ける位置にも注意します。
浅すぎたり深すぎたりするとニップル本体を最後まで取り付けにくくなるため、実際に合わせながら位置を調整しました。

ホースへニップル本体を差し込み、リング側と締めて固定します。
今回使った内径15mmのホースでは少しきつく感じましたが、しっかり力を入れて回しながら取り付けました。

うまく取り付けられない場合は、無理に締め続けるのではなくパッキンの位置を確認します。

耐圧ホースの反対側へコネクターを取り付けます。
こちらもリングとパッキンを外し、順番にホースへ通します。
ニップル側と同じく、パッキンの向きと位置を確認します。

コネクター本体をホースへ差し込み、リングを回して固定します。
こちらも奥まで入りにくい場合は、パッキンの位置を確認しながら調整しました。

これで20mの延長ホースが完成です。
実際にNANO NEXTと接続してみます。

接続後に水を流したところ、実際に水が出ることを確認できました。
なお、この記事では延長前後の水圧を数値で測定しているわけではありません。
20m延長したことでホースリール本体を上の階へ持っていけるようになった
今回の目的は、単純に散水用ホースの長さを伸ばすことではありません。
蛇口とホースリール本体の間を延長することで、NANO NEXT本体を2階や3階へ持っていけるようにすることでした。
これなら、1階にホースリールを置いたまま20mの散水ホースを上の階へ引っ張る必要がありません。
我が家で1階の散水栓から3階のルーフバルコニーまで水を上げた構成全体はこちらの記事で紹介しています。

これからホースリールを揃えるならNANO NEXTも選択肢
この記事はすでにホースリールを持っていて延長したい人向けですが、これから一式を揃える場合は我が家で使用しているNANO NEXTも選択肢になります。
我が家では20mタイプを購入し、ベランダやルーフバルコニーの掃除にも使っています。
NANO NEXTを実際に使ったレビューはこちらです。

延長したホースをベランダ掃除で活用
水を上の階まで持っていけるようになると、ベランダやルーフバルコニーの掃除もしやすくなりました。
我が家ではホースリールと合わせてアズマ工業の玄関タイルブラシも使っています。

ホースリールの延長でよくある疑問
まとめ|必要な長さに合わせてホースリールの蛇口側を延長できた
タカギのホースリール「NANO NEXT」を2階や3階へ持っていくため、蛇口側へ約20mの延長ホースを追加しました。
今回使用したのは、耐圧ホース+ホースジョイントニップル+コネクターです。
手順は、ホースの両端へそれぞれのパーツを取り付けて接続するだけでしたが、パッキンの向きと位置には注意が必要でした。
5m程度で足りるなら既製の延長ホース、今回のように長い距離が必要なら対応するホースと接続パーツを使って必要な長さを確保する、という選び方が分かりやすいです。
今回と同じように長い延長ホースをこれから作るなら、接続パーツのセット「G039FJ」と、必要な長さの対応ホースを揃えるのが分かりやすいです。
接続パーツはこちらです。
我が家と同じ20mで作る場合に使用した耐圧ホースはこちらです。
1階から3階まで水を上げた我が家の構成全体はこちらです。







