スニーカーを長く履いていると、ソールに細かなひび割れが出てくることがあります。
今回、実際にひび割れてしまったUGG(アグ)「LA CLOUD LOW(LAクラウド ロー)」のミッドソールを、コロンブス「アドカラーチューブ」を使って補修してみました。

結論からいうと、完全に新品の状態へ戻るわけではありませんが、はっきり見えていた亀裂をかなり目立たなくすることができました。

この記事では、実際に行った補修をもとに、必要な道具からアドカラーチューブの塗り方、きれいに仕上げるコツまで写真付きで紹介します。
スニーカーのひび割れを補修したビフォーアフター

今回の補修前後を比較した写真です。
補修前にははっきり亀裂として見えていた部分が、アドカラーチューブを数回薄く塗り重ねることでかなり平らになりました。

完全にひび割れがなくなったわけではありませんが、見た目の印象はかなり改善しています。
今回補修したスニーカーのひび割れ状態

今回補修したのはUGG(アグ)のスニーカー「LA CLOUD LOW(LAクラウド ロー)」です。
大きなソールと、スエード・キャンバスを組み合わせたアッパーが特徴的なスニーカーですが、今回気になったのはミッドソール部分にできたひび割れです。

近くで見ると、縦方向にも横方向にも細かな亀裂が入っています。
今回は、この表面のひび割れをアドカラーチューブで埋めるように補修していきます。
同じLA CLOUD LOWを洗ったときの手順はこちらの記事で紹介しています。

なぜスニーカーのソールはひび割れる?
既存記事では、履いているうちにできる履きシワや乾燥をひび割れの原因として挙げていました。
ただし、今回補修したスニーカーについて、ひび割れの原因を検証して特定したわけではありません。
実際に確認できたのは、足の動きで曲がりやすい部分を含むミッドソールに、縦横の細かなひび割れが発生していたことです。
履きシワや型崩れを抑えるためにシューキーパーを使って保管する方法はこちらの記事で紹介しています。

スニーカーのひび割れ補修で使った道具
今回の補修で使った主な道具は次の3つです。
- コロンブス「アドカラーチューブ」
- タミヤ「モデリングブラシ 平筆」
- 汚れていない古布
コロンブス「アドカラーチューブ(ホワイト)」
今回の補修でメインに使ったのが、コロンブス「アドカラーチューブ」のホワイトです。
今回の白いミッドソールでは、この塗料をひび割れ部分へ薄く塗り重ねて補修しました。
既存記事では、黒系を補修する候補としてブラックの商品も掲載していました。
ブラックはこちら
色が特殊なスニーカーの場合は、そのままの色では合わせにくいことがあります。既存記事でも、珍しい色では調色が必要になる点をデメリットとして挙げています。
タミヤ「モデリングブラシ 平筆」
塗料をミッドソールへ薄く伸ばすために平筆を使います。
実際に作業してみると、布だけで塗料を伸ばすよりも、筆で一定方向へ伸ばした方が表面を整えやすいと感じました。
使用後は、筆先で塗料が固まる前に水できれいに落とします。
汚れていない古布
塗料をいったん出したり、余分な塗料を処理したりするために古布を用意しました。
汚れた布を使うと補修部分へ汚れが付く可能性があるため、できるだけきれいなものを使います。塗料が付くので、使い捨てにできる布が便利です。
スニーカーのひび割れを補修する手順
実際に行った補修手順を順番に紹介します。
一度に厚く塗らず、薄く塗って乾かす工程を数回繰り返すことが、今回きれいに仕上げるうえで重要でした。

まず、アドカラーチューブを少量だけ古布の上へ出します。
塗料を出しすぎると伸ばすのが大変になるため、最初は少ない量から始めます。

補修したいミッドソールのひび割れ部分へ少量の塗料を載せます。
この時点で一度に亀裂を完全に埋めようとせず、薄く仕上げることを意識します。

塗料をソールへなじませるように薄く伸ばしていきます。
実際には最初に布でも伸ばしましたが、筆を使う方が仕上げやすかったです。
筆をできるだけ同じ方向へ動かし、一筆でスーッと伸ばしていくと表面を整えやすくなりました。
塗り終わったら、室内の風通しがよい場所で乾燥させます。
しばらく置いて、塗料が乾いて固まったことを確認してから次の工程へ進みます。
乾燥したら、ひび割れの塞がり具合を確認します。
まだ亀裂が目立つ部分には、同じように薄く塗料を重ねます。
一度に大量の塗料を載せると表面がでこぼこしやすいため、薄く塗って乾かす工程を繰り返しました。
数回重ね塗りしたら完成

数回薄く塗り重ねると、ひび割れていた部分がかなり塞がってきました。
完全に元通りというわけではありませんが、補修前と比較すると亀裂はかなり目立たなくなっています。
実際に補修して分かったきれいに仕上げるコツ
- 塗料を一度に出しすぎない:伸ばしにくくなり、表面がでこぼこしやすくなります。
- 筆を使って薄く伸ばす:布だけで作業するより表面を整えやすく感じました。
- 一度で埋めようとしない:薄く塗って乾燥させる工程を繰り返します。
- 色合わせを確認する:白や黒以外では、そのままの色が合わない場合があります。
今回の作業で特に重要だったのは「薄く塗り重ねる」ことです。
どんなひび割れでもアドカラーで直せるわけではない
今回の記事で確認できたのは、UGG「LA CLOUD LOW」のミッドソール表面に入った細かなひび割れを補修したケースです。

そのため、スニーカーのひび割れすべてに同じ方法が使えるとは限りません。
特に、ソールそのものが大きく裂けている場合や、靴本体からソールが剥がれている場合などは、この記事で紹介している補修とは状態が異なります。
スニーカーのひび割れ補修でよくある質問
まとめ|ソールのひび割れを実際に補修できた
今回は、ひび割れてしまったUGG「LA CLOUD LOW」のミッドソールを、コロンブス「アドカラーチューブ」で実際に補修しました。
補修前にははっきり見えていた亀裂も、少量の塗料を薄く伸ばして乾燥させる工程を数回繰り返すことで、かなり目立たなくすることができました。
今回使った白いアドカラーチューブはこちらです。
スニーカーの汚れ・黄ばみ・すり切れなど、ほかのメンテナンス方法もまとめています。




