先日発売されたiPhone13 Proを購入しました!廉価版のXRから乗り換えたこともあってかなりいい機種だなと実感しています。なかでもこの機種は子供のいる家庭にこそおすすめだなと思うポイントが3つあります。今回はそこをご紹介したいと思います!
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購入したiPhone 13 Proについて
カラーはシエラブルーで容量は256GB。SIMフリーモデルでApple Storeで購入しました。お値段は13万4,800円でした。
13万4,800円と聞くと高く感じますが主にカメラ機能の点でしっかりとした理由があります。
今回前のモデルから比べて特別な新機能などはありませんでしたが、全体的なスペックの底上げにより使い勝手が大幅に向上しているのを感じます。Xシリーズの集大成的な機種になるのではないでしょうか。
↓は128GBですが楽天だと価格が高騰しているようですね
iPhone 13 Proを子持ちの家庭におすすめの理由
一眼レフカメラに匹敵するカメラ機能
iPhone 13 Proに今回搭載された3つのレンズの個性が際立っていてしっかり住み分けができています。
また、センサーサイズが大型化された恩恵で暗所などのノイズが低減されています。その分レンズの存在感はかなり増していますが。。。
iPhone 13 Proのカメラの特徴とスペック
主な特長
- 1200万画素(ここは12から変わらず)
- 広角カメラにセンサーシフト光学式手ぶれ補正を採用(12ではPro Maxのみだった)
- 超広角レンズは最短2cmまでの接写が可能に
- 「シネマティックモード」で背景がボケる動画撮影が可能に
- 「フォトグラフスタイル」で撮影前から色味の調整が可能に
主なスペック
f値 | 焦点距離 | |
---|---|---|
望遠 | ƒ/2.8絞り値 | 77mm |
広角 | ƒ/1.5絞り値 | 26mm |
超広角(マクロ) | ƒ/1.8絞り値と120°視野角 | 13mm |
上記のようにレンズのスペックを見ても単純に高機能で、高価な一眼レフやレンズを買うのと比較しても引けを取らないものになっています。
いつ訪れるか分からない子供のシャッターチャンスを狙うなら常に携帯しているスマホで撮るのが1番。そこの画質にこだわるならデジカメとビデオカメラを買ったと思えばiPhone 13 Proという選択肢もかなりアリなのではないでしょうか。
望遠の距離が伸びた!
iPhone12 Pro maxの望遠レンズの焦点距離が65mmだったのに対して13 Proの望遠レンズは77mmです。より遠くのものでも撮影できるようになりました。さらにナイトモードも搭載されて望遠でもとても綺麗に夜景が撮れます。
1眼レフのレンズに匹敵する望遠がついているというのはかなり嬉しい!子供のイベントでも何かと使えそうじゃないですか??
暗所での撮影がより綺麗になった!
ナイトモードがかなり強化されたので、少しの明かりがあればかなり綺麗に撮れます。
今回は試しにスタンドライトのみで薄暗がりの状態を作り、デロリアンのミニカーをiPhone XRとiPhone 13 Proで撮り比べてみました。
まずはiPhone XRです。
続いてiPhone 13 Proで撮ってみたデロリアンです。
ディテールの表現力が全然違いますね。。。
ちなみに子供の寝顔も薄暗がりで撮ってみたのですが、かなり綺麗に撮れました。肌の質感なんかもしっかり出ます。
子供の寝顔が静止画でも動画でも綺麗に撮れるのはかなり嬉しいです。パパママにとってはかなりここが決め手になるんじゃないかなと思います。
マクロレンズ搭載!
マクロレンズが搭載されたので接写が可能に!一眼レフでマクロレンズを購入したりすると結構お金がかかるのでiPhoneで賄えるのは嬉しいポイントです。
こちらもデロリアンのミニカーの接写でiPhone XRとiPhone 13 Proで撮り比べてみました。
まずはiPhone XRで撮影したデロリアンです。
かなり厳しいですね。大事なDMCの部分がぼやけてしまっています。
では次に iPhone 13 Proです。
いい感じですね!DMCのエンブレムはかなり小さいのですがしっかり表現できてると思います。
のしかかって接近してきた子供の写真もかなりよって撮れます。(大変ですが。。。)
子供の撮影には大きいカメラよりスマホの方が使い勝手がいい
我が家でも長男が生まれる際にミラーレスの一眼レフカメラのレンズキットと単焦点レンズを購入。10万円弱かかりました。
ですが子供のシャッターチャンスにカメラが手元になかったり、カメラを抱えることで周囲の目が気になり撮影を遠慮してしまったりすることもあり、旅行などでしかしっかり使えなかった印象があります。
その点スマホは常に手元にあるのでふいに訪れる子供のシャッターチャンスにもしっかりぱしゃぱしゃ反応できます。
「はじめて歩いた姿」「突然歌い出した歌」「どこで覚えてきたか分からないポーズ」などとっておきの写真や動画はスマホで撮れたものが多くありました。
ということで筆者は「カメラの機能が飛躍的に向上したiPhone 13 Pro」にお金かけるのは後悔することはないのではという結論に落ち着きました。実際購入して色々撮影してみてこの選択は良かったなと現時点では思っています。
最近のiPhoneは丈夫!
防塵防滴
最近のiPhoneは防塵防滴ということで多少の水や汚れで壊れることはありません。
子供がいると水をこぼしたりヨダレをつけられたり乱暴に扱われることが多いので一昔前のスマホはすぐ壊れていましたが、最近のiPhoneは結構安心ですよね。
XRが全然壊れなかった
今までiPhoneは4→5→6→7→XRと使ってきましたがふとした時につるっと滑り落ちて液晶が割れるということが割とよくありました。修理代も安くはないのでハイエンドモデルを買うのは躊躇して初めてのXシリーズは廉価モデルのXRを購入しています。
iPhone XRは3年間使用してきましたが一度も故障することはありませんでした。「これ割れたかな!?」とヒヤヒヤするような落とし方もあったのですがなんともない姿をみてiPhoneの耐久性は本当に上がっているんだなと感じるようになりました。
ということでiPhone 13 Proも壊れにくいのではと思っています。子供がいるとスマホが危険に晒されることがあるので重要なポイントですよね!
iPhoneの強力なバックアップ・移行機能
前述のようにiPhone 4から15年くらいiPhoneを使っていますが、その間撮った写真と動画が全てこのiPhone 13 Proに入っています。家族の写真や昔飼っていた犬の写真など全てがiCloudでバックアップされているので何かあっても復旧可能です。(200GB月額400円かかっていますが。。。)
また、新しいiPhoneへの移行も驚くほど簡単でした。移行したいiPhoneを新しいiPhoneの隣に並べてボタンを押してしばらく待てば全く同じ状態になりました。アプリの並びや、WidgetSmithでカスタマイズした画面などもそのままでした。
昔は携帯を機種変するたびに地獄のようなデータ移行を行なっていたのでこの快適さが本当に嬉しいです。
ちなみに移行やバックアップ周りでiPhoneに苦い思い出がある人は充分余裕のあるストレージのiPhoneを購入して充分余裕のあるiCloud容量のプランを契約することでほとんど失敗はなくなると思います。
まとめ
iPhone13 Proには真新しい機能やデザインの変化はありませんが、基本的な機能がしっかりアップデートされていて、Xシリーズの集大成的な機種ともいえる雰囲気があります。
マクロや望遠、手ぶれ補正などカメラの機能は子供がいる家庭ではうれしい機能のてんこ盛りでかなりおすすめです。高価な一眼レフやレンズを揃えて、重い荷物を持ち歩き、ゴミの混入を気にしながらレンズを交換する手間や金額を考えたらiPhone 13 Proは驚くほどコスパのいい高性能カメラなのではないでしょうか。
また、防塵防滴で丈夫なのもいいです。よほど過酷な環境という場合は軍用規格のケースなんかもiPhoneでは豊富に揃いますしケースバイケースで対応したいですね。
そして何より iPhone同士の移行の楽さ、iCloudを利用したバックアップの手軽さなどは個人的に本当に気に入っています。
おすすめなので皆さんぜひ試してみてください!
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