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依然としてコロナウィルスの影響でお家にいる時間も多くなりましたよね。そんな時にこそ文化的なものに触れておきたい!ということで今回は個人的におすすめの映画を紹介します!Amazon プライム・ビデオで見るも良し、ブルーレイやDVDを買ったりレンタルしてもいいですね。あまり上手な紹介はできませんが…がんばります!
Contents
はじまりのうた
- 洋画
- 音楽
- 大人の恋愛
恋人に裏切られたシンガーソングライターと会社をクビになった音楽プロデューサーが手を組み、音楽を通して自分を取り戻していくストーリー。お金がないことを理由にニューヨークの様々な街並みの中でレコーディングしていくシーンがなんとも絵になる。音楽っていいなー!と思わせる素敵な映画です。
イエスタデイ
- 洋画
- ビートルズ
- サクセスストーリー?
世界規模の停電が起こり交通事故に遭遇した売れないシンガーソングライターの主人公が目を覚ますとそこはビートルズの存在しない世界だった!ビートルズの名曲を覚えているのは自分だけ。彼はビートルズの曲を自分の曲として売り出してしまうのだが…?
ビートルズの曲もたっぷりでちゃんと選曲にも意味がありビートルズへの愛を感じます。
「僕はビートルズ」という漫画にも似た設定ですがこちらも細かいことを考えずに面白いです。個人的にはエドシーランとの作曲バトルのシーンが好きです。数分であの曲作ったなんて言われたらエドシーランでなくともやる気無くなっちゃう!笑
LA LA LAND
- 洋画
- ミュージカル風
- 夢を追う若者の恋愛
夢を追う若者ふたりが惹かれあい、夢と現実のギャップと向き合っていくお話。若さ故にどうにもできなかったこと、あの時もしああしていたら、こうしていたら、なんていう「もしも」の世界について考えさせられます。そして選べなかった、選ばなかった「もしも」を少し愛しく思える映画です。そしてかの有名なオープニングはいつ見ても素晴らしいの一言。
エターナルサンシャイン
- 洋画
- 恋愛映画
- 独創的かつ意欲的
主人公に届いた手紙には恋人が自分の記憶を消したということが書かれていた。差出人のラクーナ社は記憶を消す商売をしている会社だ。 実際恋人には既に新しい恋人(えっ!イライジャ・ウッド・・・!?)がいて、自分のことも忘れてしまったようだった。ショックを受けた主人公も悩んだ末に彼女の記憶を消す手術を受けることにする。消されていく記憶は主人公に大切だった思い出を見せては消えていく。崩れていく記憶の中で自分の本当の気持ちを思い出していく主人公はそのまま彼女に関する記憶を全て消してしまうのか?彼女はなぜ記憶を消したのか…?というストーリーです。主演はジムキャリーとタイタニックのケイトウィンスレット。ジムキャリーはコメディ一切なし、ケイト・ウィンスレットは破天荒なヒロインとそれぞれイメージを覆すキャラクターを好演しています。入り乱れては消えていく記憶の映像表現や時間の表現は前衛的でとても挑戦的。それでありながら胸の奥がチクリと痛む感傷。様々な要素が抜群のバランスで成り立つ稀有な映画だと思います。
横道世之介
- 邦画
- 青春群像劇
- 優しい気持ちになる
1986年に長崎から大学進学のため上京してきたお人好しの主人公(横道世之介)と彼に関わった人々の青春時代と、彼がいなくなった16年後のそれぞれの世界を描く群像劇。原作は吉田修一。
この映画で個人的に好きなシーンが世之介(高良健吾)と少し変わったお嬢様の祥子(吉高由里子)がアメリカンなダイナーでハンバーガーを食べてお互い笑い合うってシーンなのですが、吉高由里子の笑いっぷりがとにかく可愛いです。1980年代を再現したレトロな景色と相まって見たことないのに懐かしくなります。このシーンが見たくて定期的に見返してしまいます。
比較的長い映画なのですが、おすすめです。
ダンスウィズミー
- 邦画
- ミュージカル調
- パーっと楽しい
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」を世に送り出した矢口史靖監督の映画です。
「突然歌って踊り出すなんてヤバくない?」なんて言っちゃうミュージカル嫌いな勝ち組OLキラキラ女子の主人公がひょんなことから音楽を聴くと全力で踊り出してしまう体にされてしまう!通勤でも会社でもデートでも音楽が流れるととにかく踊り散らしてしまう主人公!ダンスついでにシャンデリアにぶらさがるわ会議室めちゃくちゃにするわ酷い有様です。ついには会社を辞め私財を売り払い自分を元の体に戻せる可能性のある催眠術師を探す旅に出ます。ヤンキーに絡まれたり路上ライブをしたり珍道中の果てに催眠術師に出会えるのか!?そして元の体に戻れるのか!?
有名な監督のわりに意外と知名度がありませんがなかなか面白いです。劇中に流れる音楽もすごくいい!オレンジペコーのhappy valleyのアレンジが特に素晴らしいです。
スワロウテイル
- 邦画
- 異国情緒
- ちょっと怖い
架空の都市円都を舞台に主人公たちがお金に翻弄されていくお話しです。この「円都」日本でも中国でもアメリカでもないなんとも言えない雰囲気がよく出来ていてこの映画の世界観を演出しています。そしてCHARAの歌が映画を盛り上げます。
訳わかんない言葉を話す江口洋介や、あどけなさの残る伊藤歩、チンピラみたいな三上寛など個性的な役者も揃っていて見どころです。90年代から00年代前半を駆け抜けた岩井俊二の映画の中でも金字塔と言える作品なんじゃないでしょうか。
愛がなんだ
- 邦画
- 成就しない恋愛映画
- ボディブロー
マモちゃんという男の子に病的に振り回される女の子テルコが主人公。登場人物みんな片想いで心のどこかに欠陥を抱えていて、だめだめ!と思いつつ目が離せません。
もしかしたら過去の自分を思い出して身悶えてしまう人もいるかもしれません。
かもめ食堂
- 邦画
- フィンランド
- おしゃれで雰囲気が良い
日本人がフィンランドで開いた食堂を舞台に人々の心の触れ合いを描いた映画です。
ほのぼのとした雰囲気と掛け合いも素敵ですが今映画の見どころはなんといってもフィンランドの街、家具、洋服、食器のおしゃれなこと!まるでフィンランドに行ったような気分にさせてくれるリアル感も見どころです。
千年女優
- 邦画(アニメ)
- 複雑で壮大
- おしゃれで雰囲気が良い
今は亡き今敏監督作品です。ひとりの女優の生涯を彼女が出演してきた作品の内容を織り交ぜて壮大に描かれます。素晴らしい音楽、自由な映像表現や細部に散りばめられた遊び心は唯一無二の作品だと思います。それでいて様々な謎について考察させるポイントも散りばめられています。
この映画の他にも元アイドルの女優が見えないストーカーによって追い詰められていく「パーフェクトブルー」ホームレスがゴミ箱に捨てられていた赤子のために東京を駆け巡る「東京ゴッドファーザーズ」、夢に入り込む探偵「パプリカ」もすごく面白いですよ!
海がきこえる
- 邦画(アニメ)
- 青春
- ジブリ
当時のスタジオジブリの若手で集まって制作された氷室冴子原作のアニメーション作品です。もともとはテレビ用に作られた作品のため通常のジブリの映画より少し短い時間なのですがとても意欲的な作品です。
高知県の高校を舞台に東京から転校してきた訳ありの少女 里伽子の巻き起こすトラブルに杜崎くんが巻き込まれていく…というお話です。
家庭の問題や学校の閉塞感など若さゆえの葛藤が現実的かつ瑞々しく描かれています。
高知県の町並みも美しいです。東京の成城あたりの町並みも描かれていていいです。
「耳をすませば」はこの作品がなければ生まれなかったとも言われています。
ちなみに原作小説にはこの続きが描かれていて大人になっていく里伽子と杜崎の関係性もいいんです…
まとめ
どれも個人的に大好きな映画です。もし気に入った作品があればぜひご覧ください。
映画によってはAmazonプライムで見放題のものもあります。ぜひ!
ステイホームには漫画もおすすめ!