コロナ禍になって一年くらい経ちましてすっかり生活様式も変わりました。特に手洗いはかねてから意識していましたが、より高い頻度でするようになりました。そしてそうなってくると気になるのが手をかざすと自動で泡が出てくる「オートソープディスペンサー」です。
今回は試してみたオートソープディスペンサーをご紹介いたします!
Contents
プッシュ式のソープディスペンサーへの不満
従来のプッシュ式のソープディスペンサーだとポンプ自体が汚れて汚くなったり、汚い手で触ったポンプって汚いんじゃ…?などという疑念などが湧いてきて、どうにも好きになれませんでした。
そんな時にAmazonで見かけた中国製の謎ブランドのオートソープディスペンサーを購入。オートソープディスペンサーデビューを果たしました。
最初に使っていたオートソープディスペンサー
中国製の安いものを購入して2年近く使っていました。こちらは手の届く値段で出回りはじめたころの製品なので少しチープなものでした。
具体的には使用後の液垂れ、液の排出量の調整ができず多めに出てくるなどでした。
それでも便利だったので使っていましたが日本のメーカーのものも使ってみたいなと試してみることに。
ミューズ ノータッチを使ってみることに
ということで試したみたのが恐らく国内ではポピュラーなミューズ ノータッチです。
こちらはカートリッジを付けることで液の充填ができるタイプです。液の排出量は調整できませんが丁度いい量ででてきます。液垂れも使っている感じではありません。この辺は流石ミューズという感じです。難点としては詰替がカートリッジ式なので液が切れる度に同社の詰め替え用のカートリッジを用意しないといけないことです。
それさえ気にならなければ本体も安く手に入るので使い始めやすいと思います。
コロナでミューズ ノータッチのカートリッジの価格が高騰
最初の緊急事態宣言の前後にマスクなどと共にハンドソープが軒並み品薄になり価格が高騰しました。ミューズ ノータッチの詰め替えカートリッジも勿論ネットでプレミアム価格となり、ひとつ2,000円近くすることもありました。
ミューズ ノータッチの改造を決意
比較的安価で購入できるハンドソープを流用するため、ノータッチのカートリッジを改造することにしました。
用意した材料
- ノータッチの空のカートリッジ
- ゴム蓋
- 電動ドライバーとドリルビット
- ステップドリルビット
ノータッチの空のカートリッジ
ゴム蓋
グロメットと呼ばれるゴム製の蓋です。
電動ドライバーとドリルビット
最初の穴をあける際に使用します。
僕が使っているのはプライムデーで購入した謎の中国製でやすかったのですがもう売っていないようです。。。
持っていないという方はBOSCHなんかどうでしょうかね。
ステップドリルビット
穴を均等に広げていく際に使用します
Amazonで購入したのですが千円前後でした…安い…中国から届くまで2,3週間かかると思います。
余談ですが商品画像にある箱ではなく袋に入って届きました。
作り方
ドリルビットで穴をあけます
カートリッジ天井面のくぼみに沿うようにドリルビットで複数穴をあけていきます。
いびつながら丸い穴があきました。
この穴をステップドリルで広げていきます。
ステップドリルで穴を広げます
ステップドリルで穴を広げていきます。小さいドリルから進めていくとスムーズに穴があきます。
電動ドライバーの電池の残量が少ないとパワー不足で穴が広がりにくかったりするのでたくさん充電した状態で行いましょう。
こまめにゴム蓋がはまるか確認
なるべくぴったりにしたいのでこまめに穴にゴム蓋がはまるか確認します。
蓋がはまりました
割と大きめな穴になってきて蓋がはまりました。
完成!
100均のシールはがしを利用してラベルを剥がしたら完成です!
穴が大きめなので詰め替え用のソープも簡単に詰めることができます。
泡用のソープがおすすめですが、非泡タイプを水で薄めることで泡が立つようにもなるそうです。(あまり水っぽいと液漏れするかもしれません)
【2021年5月7日追記】蓋が固いので少し細工します!
ゴム製の蓋がそのままだと外し辛い!入れ辛い!ということもあると思うので少し細工をしました。
ゴム製の蓋(グロメット)の底面をハサミで切り落とします。
↓のような感じで切込みを入れていきます。
少し不格好ですが見えないところですのでまあ良しとします。これで蓋の開け閉めがしやすくなりました!
まとめ
オートソープディスペンサーならミューズ ノータッチがおすすめ!使い勝手もいいですが、カートリッジを改造することで詰め替えが可能になりコスパも抜群によくなります。詰め替えるならミューズの詰替え用ハンドソープにしましょう。しっかり手洗いしてウィルス対策!