
我が家では、2025年8月26日から戸建てでSo-net 光10ギガを使っています。それまではNURO光2ギガを3年間利用していました。
乗り換えのきっかけは、NURO光の契約と工事費の支払いが一段落し、10ギガ回線を検討しやすい時期になったことです。月額割引きの特典も判断材料になりました。
実際に使ってみると、回線だけを10ギガにすることと、自宅のWi-Fiを速くすることは別でした。以前のルーターでは下り120〜170Mbpsでしたが、その後ルーターや接続環境を見直すと、Wi-Fiでも最大2.5Gbpsを確認できています。
この記事では、我が家の実測結果、契約時の請求例、開通工事、設定で気になったことをまとめます。So-net 光10ギガの評判が気になっている方に、実際の契約者の一例として読んでもらえればと思います。
結論|So-net光10ギガは、宅内機器まで整えたい我が家に合っていた
- So-net開通後にNURO光を解約し、インターネットを使えない期間を避けられた
- BE700+iPhone 17 Proでは、1階のWi-Fiで最大2.5Gbpsを確認できた
- 2階の仕事部屋でも、6GHz接続で下り平均約790Mbpsだった
- 回線契約だけでなく、ルーター・端末・配線まで考える必要があった
- 現在の回線で困っていない人は、料金と機器代を比較してからでよい
我が家では、通信を止めずに切り替えられたことと、対応機器を揃えてWi-Fiでも1Gbpsを超えられたことが良かった点です。一方で、契約しただけですべての端末が速くなったわけではありません。

So-net 光10ギガとArcher BE700を組み合わせ、1階から2階の仕事部屋へWi-Fiを飛ばしています。掲載する速度は、この環境で測った結果であり、どの家庭でも同じ速度が出るという意味ではありません。
10ギガ回線と宅内機器をまとめて見直したい方は、まず自宅で利用できるかと、申込時の料金・特典を確認してみてください。
So-net光10ギガを選んだ理由
NURO光の回線そのものに、大きな不満があったわけではありません。NURO光でもArcher AX55を追加した後は、約1.0Gbpsを確認できていました。
それでも見直したのは、3年契約と工事費の支払いが完了し、次の回線を選びやすくなったからです。

普段のネット利用ができないから乗り換えた、というわけではありません。契約を見直すタイミングで10ギガを選び、ルーターも含めてどこまで変わるか試してみました。
料金の条件と、自宅で試したいネット環境が合っていたことが、我が家でSo-net 光10ギガを選んだ理由です。他社より必ず速い、どの窓口でも最も安い、という理由ではありません。
良かった点|Wi-Fiで1Gbps超、2階でも速度を確認できた
1階はMLOで下り平均約2.07Gbps
Archer BE700へ交換後、iPhone 17 Proを使ってFAST.comで測定しました。1階では5GHz・6GHz・MLOをそれぞれ3回測り、MLOの下り平均は約2.07Gbps、最大は2.5Gbpsでした。
MLOは、対応するルーターと端末で複数の周波数帯を利用するWi-Fi 7の機能です。ここでは、実際に選んだ接続方法として記録しています。

1階では5GHzでも下り平均約1.83Gbpsが出ており、Wi-Fiで1Gbpsを超える環境を作れたことは、数字でも確認できました。ただし、Webページの表示や動画視聴が何倍も速くなる、という意味ではありません。
2階は6GHzで下り平均約790Mbps
ルーターの近くだけでなく、普段パソコンを使う2階の仕事部屋でも測りました。BE700は1階に置いたまま、測定端末のiPhone 17 Proを2階へ移動しています。
| 場所・接続方法 | 下り3回平均 | 下り最大 |
|---|---|---|
| 1階・MLO | 約2.07Gbps | 2.5Gbps |
| 2階仕事部屋・6GHz | 約790Mbps | 870Mbps |
| 2階仕事部屋・MLO | 約770Mbps | 960Mbps |
2階では、平均値は6GHz、最大値はMLOが高い結果になりました。同じ家でも、場所や接続方法によって速度が変わっています。
我が家では2階でも十分な速度を確認できましたが、これは回線とWi-Fi機器を組み合わせた結果です。10ギガへ変更すれば、2階まで電波が届くようになるとは限りません。
5GHz・6GHz・MLOの全測定結果や、AX55を使っていたときとの違いは、実測記事にまとめています。

気になった点・契約前に知っておきたい注意点
10ギガへ変更しても、最初から速くなったわけではない
So-net 光10ギガへ乗り換えた当初、以前から使っていたArcher AX55で測った2階の速度は、下り120〜170Mbpsでした。

AX55のWANポートは1Gbps対応なので、10ギガ回線の性能をそのまま引き出せる構成ではありません。
ただし、1Gbpsのポート上限だけで120〜170Mbpsという結果の原因まで説明できるわけではなく、このときの低速の原因は特定していません。
「10ギガなのに遅い」と感じたときは、回線だけでなく、ルーターや端末側も含めて確認する必要がありました。AX55のポート仕様はTP-Link公式サイトで確認できます。
ルーターだけでなく、接続する端末も確認したい
我が家の最大2.5Gbpsは、BE700とiPhone 17 Proを組み合わせて測った結果です。ほかのスマートフォンやパソコンでも同じ速度になるとは限りません。

Wi-Fi 7の機能を使うには端末側の対応も必要です。
ただし、10ギガ回線を利用するために、すべての端末をWi-Fi 7へ買い替える必要はありません。何をどのくらい速くしたいのかによって、必要な機器は変わります。
対応機器を買い足す費用も含めて検討したい方は、ルーター・LANケーブル・PC側の条件を整理した記事を参考にしてください。

料金|我が家の請求例と、現在申し込む場合は分けて考える
我が家は2025年の月額割引き特典で契約した
契約時に利用したのは、2025年8月26日から2027年7月31日までを適用期間とする月額割引きの特典です。当時の請求では、初月2,420円、その後の1,210円という金額を確認しています。
特典適用中の請求を抑えられた点は良かったのですが、これはあくまで我が家の過去の契約例です。今から申し込む人にも月額1,210円で使える、と紹介できるものではありません。
料金改定もあるため、過去の請求額が今後も続くとは限りません。実際の請求額や割引の残り期間は、契約ごとの案内とマイページで確認する必要があります。
2026年9月時点の料金と、10月からの改定予定
現在の料金の目安として、So-net公式の通常案内ページで確認した内容を整理します。下表の特典適用例は新設の場合で、我が家が使った割引き特典とは別です。
| 区分 | 2026年9月30日まで | 2026年10月1日から |
|---|---|---|
| 月額基本料金 | 6,270円/月 | 6,380円/月 |
| 公式通常ページの新設・特典適用例 | 3,980円/月 | 4,090円/月 |
公式通常ページの新設向け月額割引は、開通月と、開通月の翌月を1カ月目とする1〜23カ月目が対象です。新規入会の開通月は日割りとなり、申込区分や窓口によって特典内容は異なります。
上の金額は公式通常ページの参考例であり、この記事の広告リンク先でも必ず同じ特典が適用される、という意味ではありません。申し込みを進めるページで、適用される金額と期間を確認してください。
参照:So-net 光10ギガの公式案内/月額基本料金の改定について
月額料金だけでなく、初期費用と解約時の残りも確認
比較するときは、事務手数料、工事費、ルーター代、必要なオプション、割引終了後の料金まで含めて見たいところです。スマートフォンとのセット割を使う場合も、追加するオプションの料金を含めて比較します。
特に「工事費実質無料」は、工事費そのものを請求しないという意味とは限りません。分割の工事費に対して割引する特典では、途中解約時に残りの工事費が一括請求される場合があります。
「解約金なし」という案内だけで、やめるときの支払いがすべて0円になるとは考えず、公式ページの料金・特典詳細まで確認してください。
ルーターはレンタルと自前のどちらにする?
我が家はArcher BE700を購入して使っていますが、10ギガを契約する人全員に同じルーターが必要なわけではありません。So-netにはWi-Fi 7対応ルーターのレンタルもあります。
| 比較すること | So-netのWi-Fi 7ルーターレンタル | 市販ルーターを購入 |
|---|---|---|
| 費用 | 通常880円/月。特典は申込条件による | 機種ごとの購入代金 |
| 機種 | 公式掲載機器はNEC Aterm 7200D8BE。異なる機種が届く場合あり | 必要な仕様と対応状況から選ぶ |
| 利用終了時 | 機器・付属品の返却が必要 | 購入した機器が手元に残る |
| 確認したいこと | 無料期間・配送費・返却条件 | 10G WAN・接続方式・使う端末との組み合わせ |
レンタルの通常料金は月880円ですが、回線との同時申込では特典が異なる場合があります。公式ページには配送料1,100円の記載もあるため、無料期間だけでなく、申し込む窓口の費用条件を確認してください。
我が家でBE700を選んだのは、10G WANに加え、6GHzやMLOも試したかったからです。ONUからBE700へは付属のCAT6Aケーブルで接続しました。

市販品を選ぶ場合は、Wi-Fi 7という名前だけでなく、回線側につなぐWANポートと、So-netで使う接続方式への対応を確認します。我が家ではBE700をv6プラスで使用しています。
機器仕様はTP-LinkのBE700公式ページ、接続方式はSo-netのv6プラス案内も参考になります。
BE700の本体写真や設定時の様子、接続方法ごとの実測は、個別レビューで詳しく紹介しています。

我が家と同じBE700を検討する方はこちらから確認できます。回線の申込前に購入を急がず、レンタル条件や手持ち端末との組み合わせも比較してください。
BE700以外のTP-Link製品も比較したい方は、こちらに機種ごとの違いをまとめています。

開通工事|我が家は申し込みから40日、工事は1回
我が家は2025年7月17日に申し込み、8月26日に開通しました。申し込みから開通までは40日で、工事は1回でした。
So-net 光10ギガ・戸建て向け新設特典から申し込みました。
1回の工事で開通し、当日からインターネットを使えるようになりました。
So-netが使えることを確認してからNURO光を解約し、不通期間を避けました。
仕事でもインターネットを使うため、先に新しい回線の開通を確認できたのは良かった点です。ただし、工事回数や開通までの日数は建物や設備、申込時期で変わるため、我が家の40日・1回を共通の条件としては考えないでください。
新旧の契約が重なる期間の料金も、契約ごとに確認が必要です。NURO光の解約やONU返却、乗り換え前後の請求例まで知りたい方は、こちらにまとめています。

So-net光10ギガが向いている人・急いで変更しなくてもよい人
10ギガを検討しやすい人
- 大容量データの送受信など、現在の速度を見直したい用途がある
- 1Gbpsを超える通信を目指し、ルーターや端末も含めて整えたい
- 提供エリア・機器代・割引終了後の料金を確認し、予算に合っている
我が家のように、契約を見直すタイミングで宅内機器も整えたい人には、So-net 光10ギガは検討候補になります。ただし、Wi-Fi 7を使いたいという理由だけで、回線まで10ギガにする必要はありません。
現在の回線を使い続けてもよい人
- Web閲覧や動画視聴が中心で、今の速度に不満がない
- 困っているのが2階など特定の場所の電波だけで、回線側の問題か分からない
- 機器の買い替えや、割引終了後まで含めた負担を増やしたくない
「家族で何台もつなぐから10ギガ必須」とも言い切れません。接続台数だけでなく、同時に何をしているか、どこで困っているかを見て判断するのがよいと思います。
回線を変える前に、ルーターの設置場所や接続方法を見直す選択もあります。我が家でもNURO光時代はルーターを追加して速度が変わったので、契約変更だけが改善方法ではありません。
So-net光10ギガを申し込む前によくある疑問
まとめ|So-net光10ギガは、料金と宅内環境をセットで選びたい
So-net 光10ギガへ乗り換えて良かったのは、不通期間を避けて切り替えられたことと、対応機器を整えた後にWi-Fiでも1Gbpsを超える速度を確認できたことです。
一方、乗り換え直後のAX55では下り120〜170Mbpsで、BE700の設定後には一部サイトが開けないこともありました。回線名と「10ギガ」という数字だけでは、実際の使い勝手までは決まりません。
いまの回線で困っていること、必要な機器、割引が終わった後の支払いまで比べて、納得できるなら選ぶ。我が家の体験が、その判断材料になればうれしいです。
So-net 光10ギガを検討する方は、現在の提供エリアと、申し込む窓口で適用される料金・特典を確認してみてください。

