ごはんを作っていると何かと使うことの多い「にんにく」ですが、生のものを買ってくるとすぐには使いきれないということでチューブタイプを使っている人も多いと思います。
チューブタイプも用途によっては便利で使いやすくていいと思うのですが、やっぱり生のにんにくの味には勝てないと思います。
理想はチューブも生にんにくも保存して好きな時に使いたい!ということで今回はにんにくの冷凍する方法をご紹介します。
Contents
にんにく冷凍保存の手順
順を追ってご紹介していきます。
まずはにんにくをご用意
スーパーでにんにくを買ってきました。中国産、スペイン産、日本産と色々あります。お値段次第では日本産を買うときもありますが、基本お値段がお高いのでうちはスペイン産を購入しています。落合シェフのコメントが入っているので間違いないでしょう…笑
中国産はすごく安いのですが中に入っている実が小粒なのが多かったりするので使い難いかなぁと思います。
必要な道具
必要な道具は小さめの包丁、まな板、ラップフィルム、つまようじ又は竹串、あとは写真には載っていませんが小分けにしたにんにくをまとめて入れるフリーザーバッグも必要です。
ステップ1.皮を剥いていきます
まずは手で外側の皮を剥きます。ガシガシ剥いてください。
皮を剥くとにんにくの中が見えるようになりました。
ステップ2.鱗片を分解していきます
繋がっている鱗片をひとつずつ分解していきます。バキッと豪快に折ります。
きれいに分解することができました。
ステップ3.鱗片の皮を剥きます
硬い皮を剥いていきます。ベリっとめくれます。爪をたてるとかけらに傷がつくので気を付けましょう。
ステップ4.鱗片の両端をカットします
端と端を割と大胆にカットします。断面から芯が見えてきます。
ステップ5.芯をくり抜きます
つまようじの逆側を利用して芯を押し出します。グリグリやっているとポンと抜けます。綺麗に抜けると気持ちいいです。
この作業のスピードは一番時間がかかるので、改善したいところなのですが解決法見つからず。。
ステップ6.ラップでくるみます
鱗片をひとつひとつラップでくるみます。包帯を巻いていくようなイメージです。
面倒ですがひとつずつに分けることで後で料理する際にくっついていたりしなくなるので楽に使えます。
ステップ7.フリーザーバックに入れて冷凍
ラップでくるんだにんにくのかけらをまとめてフリーザーバックに入れ、冷凍庫にしまいます。フリーザーバックには日にちを記しておくと後でいいかもしれません。
まとめ
少々手間のかかる工程ですが、一度冷凍してしまえばしばらく便利に使えますよ。実際1年くらいは保存できるそうです。
冷凍庫から出したにんにくは割と早く解けていくのですぐ利用できます。油などに使う場合はキッチンペーパーで水気をよく拭き取ってから使うと油がはねなくていいと思います。
あとは用途に合わせてみじんぎりにしたり、輪切りにしたり、すり下ろしにしたり、お好みで使えます。
是非試して見てください!